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国際政治・世界事情

6783チバQ:2013/08/21(水) 00:09:03
http://mainichi.jp/select/news/20130820k0000e030181000c.html
エジプト:ムスリム同胞団の最高指導者逮捕 過激化の恐れ
毎日新聞 2013年08月20日 11時29分(最終更新 08月20日 12時08分)


ムスリム同胞団の最高指導者、バディア氏(中央)=2013年7月5日=AP
拡大写真 【カイロ秋山信一】軍事クーデターによってイスラム組織ムスリム同胞団出身のモルシ氏が大統領を解任されたエジプトで、治安当局は20日未明、反モルシ派への暴力を扇動した容疑などで逮捕状が出ていた同胞団の最高指導者、バディア氏を逮捕した。国営中東通信などが報じた。軍主導の暫定政権への抗議を続ける同胞団にとってトップの逮捕は大きな痛手で、組織は存続の危機にひんしている。統制力の低下から一部が過激化する恐れも出ている。

 中東通信などによると、バディア氏は、潜伏していたカイロ北東部のアパートの一室で逮捕された。潜伏場所は、治安部隊による強制排除が行われた今月14日まで約1カ月半の間、同胞団が座り込みの集会を続けていたラバ・アダウィーヤ・モスクの近くだという。バディア氏は、クーデター直後の7月5日にモスク前で演説した後、行方が分からなくなっていた。

 バディア氏は、他の同胞団指導者らとともに、反モルシ派への暴力を扇動した罪で訴追されており、今月25日に初公判が開かれることが決まっている。

 内務省によると、治安当局は14日以降だけで同胞団のメンバー1000人以上を逮捕した。7月以降、モルシ前大統領のほか、ナンバー2のシャーテル氏や同胞団系政党・自由公正党のカタトニ党首ら主要幹部は軒並み拘束されている。

 同胞団は上意下達の組織運営が徹底されている。指導層の不在は組織の混乱を招き、一部の強硬派が過激な行為をエスカレートさせる可能性がある。一方で、若手メンバーを中心に、暫定政権との和解を模索する動きもある。

 自由公正党の顧問弁護士、アブバラカ氏は19日にカイロ市内で記者会見し、「逮捕への異議申し立てや、拘束者との面会が認められておらず、不当な捜査が行われている」と暫定政権に強く抗議した。同胞団は19日夜もカイロ郊外などで抗議デモを行った。


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