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国際政治・世界事情

4158チバQ:2012/04/20(金) 21:50:03
http://mainichi.jp/select/news/20120421k0000m030026000c.html
<エジプト>ゴマア師、イスラム聖地訪問に批判噴出
毎日新聞 4月20日(金)18時44分配信

【カイロ前田英司】エジプトの大ムフティー(イスラム教最高権威者)、アリ・ゴマア氏のエルサレム旧市街訪問がエジプト国内で批判を巻き起こしている。旧市街のある東エルサレムは67年の第3次中東戦争以降、イスラエルの占領・併合下にあり、エジプト宗教界はこれに抗議して訪問を拒否してきたためだ。批判の噴出には、ゴマア氏が「アラブの春」で倒れたムバラク前政権に任命された経緯もあり、今のエジプトの雰囲気を映し出してもいる。

 ゴマア師は18日、エルサレム旧市街のイスラム教の聖地ハラム・アッシャリーフを初訪問し、アルアクサ・モスクで祈りをささげた。ヨルダン経由でヨルダン川西岸のパレスチナ自治区に入り、旧市街に向かったといい、イスラエルは通っていないと釈明したが、批判を受けて19日、急きょ帰国した。

 エジプトはイスラエルと平和条約を結んでいるが、親米・親イスラエルに偏重したムバラク前政権に対する国民の不満は強い。パレスチナは中東和平交渉で東エルサレムを将来の独立国家の首都と位置づけるが、イスラエルはエルサレム全域を「永久不可分」の自国の首都と主張して拒否している。

 イスラム原理主義組織ムスリム同胞団は「訪問は容認できない。占領の追認だ」とゴマア師を非難した。一方、「アラブの春」で台頭したイスラム厳格派は「旧体制の人間だから(訪問)できるのだ」と皮肉った。


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