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国際政治・世界事情

1とはずがたり:2005/05/23(月) 02:47:11
世界情勢・世界史ネタなど
軍事問題は安全保障論http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/l10を国際経済問題は国際経済学http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165061/l10を参照の事

4535チバQ:2012/06/16(土) 18:32:39
>>4391-4393>>4422>>4449>>4455
>>4485-4486>4504>>4511-4512>>4516
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012061402000106.html
「シリア内戦」監視団危機
2012年6月14日 朝刊

 【ニューヨーク=長田弘己】国連高官が十二日、初めて「内戦状態」と位置付けたシリア情勢。アサド政権と反体制側の衝突は激化し、国連とアラブ連盟の合同特使であるアナン前事務総長の調停案に盛り込まれた停戦は事実上、崩壊した。現地に展開する非武装の国連シリア監視団(UNSMIS)の今後の活動に影響するのは必至だ。

 「シリア政府が国連の平和維持活動を無視し続けるなら、安保理は監視団の延長はしない可能性もある」(米国のライス国連大使)。監視団は来月中旬に任期満了を迎えるが、一部の安保理メンバー国からは、このまま活動を続けることを疑問視する声も上がる。

 国連のラズース平和維持活動(PKO)局長(事務次長)は「平和維持活動とは、維持すべき停戦がなければ行えない」と指摘。最近は監視団への攻撃が相次いでおり、十二日には北西部の村ハッファで隊員の一人が被弾した。幸いブーツに当たりけがはなかったというが、非武装の隊員らが活動を続けるのは困難な状況になっている。

 安保理決議で、監視団の任務は、非武装で停戦状況を確認することと定めており、武装は容認していない。武装するには新たな決議が必要となるが、軍事介入は内政干渉につながると難色を示すロシアと中国が反対するのは明らかで、安保理による軍事介入は現状ではほぼ不可能。残された道は外交解決しかない。

 アナン氏は、安保理の常任理事国とイランなどシリア周辺国を含めた「連絡調整グループ」設置の構想を安保理に提案。ロシアもシリアと関係が深いイランを加えた国際会議の開催を訴えているが、米国はイランの参加に反対しており、国際社会は有効な手だてを打ち出せずにいる。

 国連シリア監視団(UNSMIS) シリア問題で、国連などの特使を務めるアナン前国連事務総長が提案、アサド政権と反体制派が同意した停戦の履行を監視するため、国連安全保障理事会の決議に基づき設立された停戦監視団。非武装要員約300人で構成され、任務は「全当事者による全ての形態の暴力停止を監視する」と規定。団長はノルウェー軍出身のムード氏で、欧州やアフリカの軍人が参加。日本は要員を派遣していない。派遣期間は7月20日までの90日間で、予算は1680万ドル(約13億円)。派遣期間は更新できる。

  (共同)

4536チバQ:2012/06/16(土) 18:33:33
http://www.cnn.co.jp/world/30006991.html
シリア反政府勢力の武器は「手製爆弾」 肥料やボルトを利用
2012.06.15 Fri posted at: 14:52 JST
(CNN) アサド政権と反体制派の衝突が続くシリアでは、装備面で劣る反政府武装勢力が、手製の仕掛け爆弾で攻撃をしかけるようになってきている。これはかつて、イラクで国際テロ組織アルカイダ系の武装勢力が米軍を攻撃する際に用いた手法と似ている。

北部イドリブ県で約300人の反体制派武装勢力を率いるダウド・ハッサン・マフムード氏が見せてくれたのは、直径約20センチメートルの金属の筒だ。中には肥料や爆発性の物質、化学薬品などを混合したものが入っている。威力を高めるため、筒の一番上にはボルトとナットをどっさり入れる。材料はどれも地元の市場で調達したという。

「2個1組でジープや小型トラックを1台、吹き飛ばせる。戦車や装甲車なら6〜8組使う」とマフムード隊長は言う。「われわれにはAK47やライフル銃、機関銃しかない。政府軍は戦車やロケットで戦っているのに、こちらには重火器がない。だから地雷と手作りの爆弾に頼っている」

マフムード氏の部隊を構成しているのは穏健派のイスラム主義者で、反体制派武装勢力「自由シリア軍」の指示に従ってはいるが、援助は受けていないという。同氏は「われわれは民主的に選ばれた大統領を求めている」と語る。メンバーに話を聞くと、手製爆弾で待ち伏せ攻撃をするはずが、情報が漏れて失敗したと話す人がいる一方で、政府軍の装甲車を破壊したと自慢する人もいる。

シリアで反政府デモが始まって約1年3カ月。全面的な内戦への危機はすぐそばまで来ている。

4537チバQ:2012/06/16(土) 18:35:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120615-00000020-mai-int
<シリア>国連監視団、虐殺懸念の町ハッファ入り
毎日新聞 6月15日(金)10時2分配信

 【カイロ前田英司】国連シリア停戦監視団は14日、新たな「虐殺」の発生が懸念されていたシリア北西部ハッファに入った。同行したロイター通信記者などによると、町は半ば廃虚のようで、通りには死体が放置されていた。住民はごくわずかしかおらず、大規模な戦闘があったことは明らかという。ただ、犠牲者は監視団の到着前に埋葬されたか、遺体を持ち去られた可能性が高く、「具体的な死者数は不明」(監視団報道官)という。

 町の庁舎や商店などが焼失していたほか、火を放たれた車が散乱していた。報道官は「強い死臭が漂っていた」と惨状を明らかにした。

 ハッファは5日以降、政府軍に包囲されて激しい砲撃に見舞われた。離反兵士団体「自由シリア軍」が抗戦したが、政府軍が町内に進入したことを受けて撤退。シリア国営テレビは13日、「『武装テロ集団』を一掃した」と主張していた。

 米国が「新たな虐殺の可能性がある」との懸念を示し、国連の監視団もたびたび現地入りを試みたが、これまで「住民」の抵抗に遭い阻まれていた。


http://mainichi.jp/select/news/20120615k0000m030128000c.html?inb=yt
シリア:自由軍、ガスマスク配布 化学兵器使用に備え
毎日新聞 2012年06月15日 02時30分(最終更新 06月15日 08時56分)

 【カイロ前田英司】シリアのアサド政権の武力弾圧に抗戦する離反兵士団体「自由シリア軍」が政府軍の化学兵器使用に備えて、前線の戦闘員にガスマスクを配布していることが14日、分かった。自由軍の部隊長の一人が毎日新聞の電話取材に語った。シリア情勢を監視する反体制派組織は今月に入り、しばしば政府軍の化学兵器使用を非難しているが、実態は明らかでない。

 部隊長は「政府軍の化学兵器に対する防護策としてガスマスクの配布を始めた」と説明した。ただ、実際の被害状況など詳細は明らかにしなかった。自由シリア軍のアサアド司令官は最近、中東の衛星テレビ、アルジャジーラで「アサド政権は各地で化学兵器を使用している。一線を越えた」と語っていた。

 反体制派組織「地域調整委員会」などはシリア中部ホムスやハマ、南部ダルアーなどで化学兵器が使われた疑いがあると訴えている。インターネットの動画投稿サイトには、被害者とされる男性がけいれんを起こす映像なども流れたが、実際に化学兵器によるものかどうかは確認されていない。

 これに対し、親アサド政権の一部メディアは「自由シリア軍が(カダフィ政権崩壊後の)リビアから化学兵器を入手し、トルコ国内で使い方の訓練を受けている」と報じた。これも真偽は不明だ。

 シリアの化学兵器を巡っては米国やイスラエルが情勢混乱に伴う流出を警戒している。シリア離反兵士幹部はイスラエル紙ハーレツに対し、化学兵器はシリア空軍情報局の管理下にあり、「我々はアサド政権崩壊直後に統制できる」と語った。

4538チバQ:2012/06/16(土) 18:37:15
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120616/mds12061608010000-n1.htm
2日間で100人超死亡 内戦状態のシリア
2012.6.16 08:00
 シリア人権監視団(英国)によると、内戦状態に陥っているシリアで14、15両日に政権側と反体制派の激しい戦闘があり、2日間で市民や兵士ら計100人以上が死亡した。

 同監視団は15日、死傷者数がここ数週間で急増しているとし、国連シリア監視団(UNSMIS)に「直ちに暴力を停止できなければ、シリアを去るべきだ」と求める声明を出した。

 14日は西部ホムス県など各地で政権側の攻撃があり、政権側、反体制派双方の80人以上が死亡。15日も北部アレッポで反政府デモ参加者2人が治安部隊に撃たれ死亡するなど全土で少なくとも21人の死者が出た。

 また現地筋によると、首都ダマスカス近郊ハモリアで15日までに、子供を含む住民らに対する新たな虐殺があったとの情報があり、UNSMISが16日に現地入りを目指すという。(共同)

4539チバQ:2012/06/16(土) 18:38:00
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120614/amr12061421300009-n1.htm
シリアめぐり非難合戦 週明け、米露首脳会談、関係冷え込み懸念
2012.6.14 21:28 (1/2ページ)[米国]
 【ワシントン=犬塚陽介】内戦状態に陥ったシリア情勢をめぐり、米露の非難合戦が過熱している。ロシアからシリアへの攻撃ヘリコプター輸送を非難したクリントン米国務長官に対し、ラブロフ露外相は「米国のようなやり方で武器供与はしていない」と反撃するなど応酬が続いている。ロシアのプーチン体制発足後、初めて開催される米露首脳会談を週明けに控え、急速な関係冷却化を危ぶむ声が高まっている。

 「米国がシリア反体制派を軍事的に支援したことはないことを、強調しておきたい」。クリントン長官は13日、米印戦略対話後の記者会見で、ロシアの“告発”に対して厳しい表情で不満をあらわにした。

 イランを訪問中のラブロフ外相が、「米国も(シリアの)反体制派に武器を供与している」と非難した−との報道に反論したものだ。米国は反体制派への支援を医療品や通信機器に限定していると主張、根拠に乏しいロシア側の非難に長官がかみついた形だ。

 クリントン長官はさらに、ロシアがシリアのアサド政権への武器提供を停止するなど「建設的な行動」を取らなければ、シリアや周辺地域に有する「極めて重要な権益を危機にさらすことになる」と警告した。

 米側がいらだちを募らせる背景には、再三の要請にもかかわらずロシアがアサド政権への支援を止めない上、国連・アラブ連盟のアナン合同特使の調停案も実質的な破綻状態に陥った現状への不満がある。

 アサド政権が調停案を履行しないのは、ロシアとイランの側面支援があるためとの見方が米国では根強い。11月に大統領選を控える米国では、国民の6割がシリアへの本格介入に反対している。

 米露首脳は18日からメキシコで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて首脳会談を実施する予定。14日にはバーンズ国務副長官が露高官とカブールで会談して歩み寄りを模索する方針だが、調整は困難視されている。欧州におけるミサイル防衛(MD)とともに、両国の対立の溝を広げる要因になりかねない状況だ。


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