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国際政治・世界事情

6472チバQ:2013/06/18(火) 00:22:47
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130617/amr13061719450007-n1.htm
反米左派コレア政権、メディアへの規制強化 野党は反発 南米エクアドル
2013.6.17 19:38 (1/2ページ)

2月に行われたエクアドル大統領選で投票するコレア氏(ロイター=共同)
 【ニューヨーク=黒沢潤】南米エクアドルの反米左派コレア大統領が、政権に批判的なメディアとの対決姿勢を強めている。これまでに複数のジャーナリストを名誉毀損(きそん)にあたるとして提訴、14日には包括的なメディア規制法を成立させた。今年初めに3選を果たした大統領は、同法の施行により政権基盤を盤石にしたい考えだが、野党は強く反発している。

 119の条文からなるメディア規制法は、民間大手のテレビ局とラジオ局を規制することが柱。これらに対し、7割以上の周波数を割り当ててきた現状を見直し、民間大手に33%、政府系メディアに33%、地方メディアに34%割り当てる。

 ロイター通信によれば、メディア規制法はベネズエラの反米左翼、チャベス前政権時代のメディア規制法に類似しているという。各局とも1時間の政府番組枠を設けることが義務付けられ、大統領が臨時アナウンスを行う場合、放送中の番組を中断しなければならない。

 法律に違反した場合、罰金が科せられ、「公の場での謝罪」も強制される。

 規制法成立には野党陣営やメディアが猛反発している。野党有力議員のアンドレス・パエツ氏は「『言論の自由』に死亡証明書が出されたようなものだ。わが国はファシスト体制への道を突き進んでいる」と批判する。ラジオ局アマゾナスの幹部も「エクアドル国民が30年、40年かけて培ってきたものが破壊されようとしている」と危機感を表明した。

 コレア大統領は2011年、主要紙ウニベルソが自身を「独裁者」と批判する記事を掲載したとして、同紙記者ら4人を相手取り、罰金支払いと禁錮を求める訴えを起こした。コレア派が牛耳る裁判所は、4人に4千万ドル(当時約32億円)を払うよう命じたほか、禁錮3年を言い渡した。大統領は国際社会から非難されたため、4人に恩赦を与えたが、政権を批判するジャーナリストへの攻撃は続いている。

 コレア氏は全輸出額の57%を占める原油輸出で得た豊富な資金を元手に貧困層にチャベス氏ばりの“バラマキ”を実施しており、国民からの人気は高い。


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