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国際政治・世界事情

6852チバQ:2013/09/13(金) 22:21:58
6851 :チバQ:2013/09/12(木) 22:04:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130912-00000131-san-pol
結党から1年“維新の志”進む、迷う 「塾生には2通りある」
産経新聞 9月12日(木)15時33分配信



維新の国政選投票先支持率(比例代表)(写真:産経新聞)
 橋下徹大阪市長が日本維新の会の結党を宣言してから、12日で1年を迎えた。「道なき道を進む」。橋下維新の国政進出は永田町からも注目を浴び、衆参両院選を経て計62人の国会議員を擁する勢力になったが、結党当初に比べて勢いには陰りも見える。一方、自前の政治家養成機関としての役割を担った「維新政治塾」からは、国会議員17人を含む888人の卒塾生が輩出されたが、開講から1年半がたち、政治活動を続ける卒塾生がいる一方、他党からの出馬を検討するなど別の人生を歩む人もおり、それぞれの人生模様がかいま見える。

 ■恩返ししたい

 維新政治塾が開講したのは昨年3月。昨年12月の衆院選、今年7月の参院選の候補者となった卒塾生もいるが、2月に1期生の修了式が行われて以降は活動休止状態となっている。

 「大阪都構想が実現できなかったら、維新に入った意味がない。だから私たちも頑張るんです」

 都構想の是非が争点となる堺市長選の告示(15日)を目前に控えた今月上旬、堺市で開かれた維新の集会。入場者整理の手伝いに駆けつけた北九州市の荒木学さん(48)は言葉に力を込めた。

 地元でペット関連会社を経営。「シャッター商店街」など地域経済の疲弊を目の当たりにし、維新が訴える地域主権に共感して入塾した。今年1月の北九州市議選に維新公認で出馬。塾で学んだ地域主権の重要性や議会改革の必要性を訴えて当選し、人生が大きく変わった。市議になってからも「地域のことは地域で決める」をモットーに活動している。

 堺市長選には、国会議員になった元塾生らを含む数十人が全国から駆けつけ、チラシ配りや街頭演説の警備などを手伝う。

 荒木さんは、選挙のノウハウを学び、地元で多くの地方議員を育てるつもりだ。「地方分権の根本ともいえる都構想が進まないと、地方は終わってしまう。維新スピリットを広めると同時に、維新への恩返しをしたい」と意気込む。

 ■目標変わらず

 一方、維新とたもとを分かち、独自の道を歩み出した人もいる。

 8月末、卒塾生8人が自民党大阪府連を訪れ、自民府議らと面会。政治家としての心構えや日々の活動内容について説明を受けた。

 平成27年の統一地方選を見据えて有望な候補者を確保したい府連側と、府議らとのつながりを作って維新以外の他党から地方選挙や国政選挙への出馬をうかがう卒塾生側の思惑が一致した。

 兵庫県芦屋市の自営業の男性(32)は、「既得権の打破」を唱えた維新の理念に共感して入塾したが、党綱領「維新八策」を学んでも維新の国家観が見えてこず、次第に塾から足が遠のいた。

 男性は「塾生には2通りある」と感じた。「維新が大好きという人と、僕のように日本の状況を憂えて入った人がいて、時間がたつほど理念のずれを感じた」

 維新からは離れたが、国政を志す目標は変わらず、自民党からの出馬も検討している。

 ■現実に直面…

 卒塾生全員が政治家志望のままではない。

 橋下氏の政治姿勢に共感して入塾した奈良市の看護師の女性(32)は、昨年の衆院選で候補者の選考から漏れた。衆院選では同僚候補の支援に当たったが「金銭面など政治家になることの難しさを知った」といい、政治家への道を断念。現在は看護師の仕事に専念している。

 維新には公務員改革などで共感する一方、組織が未熟だと感じる面もあり、今は「是々非々の立場」だ。

 関西在住の公務員の男性(37)は、卒塾後も入塾以前と同様に、地域のボランティア活動に精を出す。塾について「いろんな価値観に出合うことができた」と評価する一方、維新に対しては「原点を忘れず、地域から何かを変えていくということを大事にしてほしい」と願っている。


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