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国際政治・世界事情

7134チバQ:2013/12/09(月) 00:00:29
 抗議デモは、ヤヌコビッチ氏がEUとの連合協定作業を中止した先月21日から開始された。初日は欧州の豊かさや民主主義が保たれた社会システムに憧れる学生らが集まった数百人規模の抗議集会に過ぎなかった。

 しかし、同28〜29日に、リトアニアで開催され、ヤヌコビッチ氏が正式に連合協定締結見送りを伝えたEU首脳との会合に向け、徐々に参加者は増え始めた。30日未明に治安部隊がデモ隊の強制排除に乗り出すと、参加者の人数は勢いを増した。

 強制排除した際、治安当局は広場にいた30人以上の若者らを拘束、立件に向けた捜査に着手した。後に、治安部隊の一部がこん棒で若者らを殴る映像が公開されると、反対勢力を抑えこむために、なりふり構わぬ強権姿勢に出たヤヌコビッチ政権への怒りが一気に爆発した。

 キエフ在住のアンナ・ガルノフスカヤさん(57)は当初、抗議集会にはあまり興味を持たなかった。しかし、治安部隊による強制排除後、「政権幹部の子供たちはみんな欧州諸国で何の不自由もなく暮らしているのに、欧州統合を求めて平和的にデモを行っていた普通の若者たちがなぜ罰せられなければならないのか」と怒りを感じ、デモに参加するようになった。

 実際、抗議集会には若者だけでなく、年配者の姿も多い。ガルノフスカヤさんは「強制排除は抑圧されたソ連時代を思い起こさせた。いま黙っていては再び、元に戻ってしまう」と危機感を募らせている。


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