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国際政治・世界事情

6875チバQ:2013/09/18(水) 23:02:41
http://mainichi.jp/select/news/20130919k0000m030042000c.html
シリア:化学兵器 「アサド政権説」大勢 消えぬ否定説
毎日新聞 2013年09月18日 19時28分(最終更新 09月18日 21時24分)

 【カイロ秋山信一】シリアでの化学兵器使用疑惑で、国連や米英仏の調査結果が出そろった。米国などは情報機関の分析を基に、アサド政権がサリンガスを使用したと断定。国際的な人権団体も同様の結論を公表し、国際世論の大勢は決まっているが、政権側は「(国連調査団の滞在中に)あえて化学兵器を使用するはずがない」と全面否定。ロシアもおおむね同調している。反体制派に属する国際テロ組織アルカイダなどに化学兵器入手疑惑があることも、「テロリストの犯行」とのアサド政権の主張に一定の論拠を与えている。

 米仏政府の報告書によると、アサド政権はサリンやVXガスなど1000トン超の化学兵器、化学兵器を搭載可能なミサイルも所持している。

 米国などは、政府軍が化学兵器を搭載した砲弾を撃ち込んだと指摘。「反体制派には化学兵器を使用する能力がない」とも説明している。だが反体制派に加わる国際テロ組織アルカイダが、サリンガスを入手している可能性は、これまでにも指摘されている。

 隣国イラクでは今年6月、首都バグダッド郊外でサリンガスの製造施設が摘発され、シリア内戦にも参戦しているアルカイダ系組織「イラク・レバント・イスラム国」のメンバーらが逮捕された。また5月にはトルコでも、別のアルカイダ系組織「ヌスラ戦線」の拠点が摘発され、化学物質が押収されたと報じられた。

 一方、国連調査団がダマスカス滞在中に起きたことについては、「軍が大統領の許可をとらずに独自に判断した」との説もある。ただシリアと同様に化学兵器を保有しているとみられるエジプト軍の元陸将、ムハンマド・ビライ氏は「シリア軍の主力は忠誠度が高く、政権中枢の意に反して暴走するという可能性はない」との見方を示している。


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