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国際政治・世界事情

6340チバQ:2013/05/23(木) 23:07:00
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130523/asi13052322220002-n1.htm
中国の李首相、パキスタン訪問 インドにらみ次期政権との関係強化に布石
2013.5.23 22:18

23日、パキスタンの首都イスラマバードで、次期首相就任が確実視されるシャリフ氏(左)と握手する中国の李克強首相(ロイター)
 【ニューデリー=岩田智雄】中国の李克強首相がパキスタンを初訪問し、要人との会談をこなすなど積極外交を展開した。新首相就任が確実なパキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派(PML−N)のシャリフ総裁と23日に会談、次期政権下でも関係強化を図るための布石を打った。22日にはザルダリ大統領とも会い、カシミール問題で対立する隣国インドをにらみ両国の蜜月を確認した。

 パキスタンのジオ・テレビによると、李氏はシャリフ氏に、今月11日に行われたパキスタン下院選でのシャリフ派の勝利を祝福した。シャリフ氏は、パキスタンのエネルギー不足に対処するため、民生用の原子力分野での協力を要請した。

 また、李氏は上院で「パキスタンの主権と領土保全を支持し、あらゆる方法でパキスタンを支援する」などと演説。ザルダリ大統領との22日の会談では、海上交通や国境管理での協力、陸上交通の整備をうたった覚書に調印するなど、「全天候型」と称される良好な両国関係をアピールした。

 理由の一つは、カシミール地方の領有権問題などで対立するインドへの対抗軸を構築することにある。

 中国は最近、パキスタン側から同国南西部グワダル港の運営権の引き渡しを受けた。インドは、グワダル港に中国の艦艇が寄港する可能性があることに敏感になっている。ザルダリ大統領は今回の李氏との会談で、グワダル港建設などへの中国の支援に謝意を伝え、インドを再び刺激した。

 一方、インドのシン首相は23日、ニューデリー近郊で行われた国防大学の起工式で演説し、「インドはこの数年間で国境を守るため陸上戦力を増強してきた」と指摘。さらに、「海岸線地帯や沖合の権益を守る海洋部隊の戦力は5年間で著しく拡大した。遠方での活動を可能にするため、完全な装備を持つ海軍力の増強に特に重点を置いてきた」と強調した。

 シン首相が海上の安全保障で強い姿勢を打ち出すのは異例で、中パ両国の連携強化に警戒感を示したものと受け止められている。


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