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国際政治・世界事情

7848チバQ:2014/04/17(木) 23:19:37
http://mainichi.jp/select/news/20140418k0000m030038000c.html
アルジェリア大統領選:現職4選が有力 投票始まる
毎日新聞 2014年04月17日 19時28分

 【カイロ秋山信一】北アフリカの産油国アルジェリアで17日、大統領選挙の投票が始まった。主要野党は「不正が行われる恐れがある」として選挙をボイコットしており、4選を目指す現職のブーテフリカ大統領(77)の当選が有力視される。ただ昨春に発作で倒れてから健康不安への懸念が拡大しており、ベンフリス元首相(69)が得票を伸ばす可能性もある。

 大統領選には6人が立候補した。イスラム系政党など主要野党は、投票の棄権を呼びかけている。開票結果は18日にも発表される。

 ブーテフリカ氏は昨年4月に発作で倒れ、約2カ月半もフランスで療養した。選挙の遊説は側近のセラル前首相に任せており、5年の任期を全うできるか不安視する声がある。ベンフリス氏は汚職撲滅などを掲げて「平和的に変革を実現する時だ」と訴えてきた。各地で「バラカ(もう十分)」と称する反政権デモも起きている。

 だが10年以上に及ぶイスラム原理主義組織との内戦を終わらせ、豊富な石油・天然ガス資源を背景に経済成長を実現させたブーテフリカ氏の人気は高い。また2011年に中東の民主化要求運動「アラブの春」によって独裁政権が倒れた隣国リビアやチュニジアで治安が不安定化したことで、国民が政権の継続を望む傾向も強まっている。

 一方、政権の後ろ盾となってきた情報機関DRSや軍との間に、すきま風が吹いているとの指摘もある。ブーテフリカ氏は昨年、DRSの一部権限を軍に移した。そのためDRSの一部がベンフリス氏を支持しているとの臆測も流れている。地元メディアによると、軍内部にもブーテフリカ氏の健康不安を懸念する声が出ており、当選しても得票率が伸びなければ、政権内部の権力争いが活発になる可能性がある。

 アルジェリアでは13年1月に南部ティカントリの天然ガス施設がイスラム武装勢力に襲撃され、日本人10人を含む40人が殺害される事件があった。過激派対策は長年の懸案だが、今回の選挙戦の主要な争点にはなっていない。


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