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国際政治・世界事情

5911チバQ:2013/03/13(水) 22:56:50
http://mainichi.jp/select/news/20130313dde007030002000c.html
EU:委員長、直接選挙 債務危機不信返上狙う−−来年5月
毎日新聞 2013年03月13日 東京夕刊

 【ブリュッセル斎藤義彦】欧州連合(EU)の内閣にあたる欧州委員会は12日、来年5月に行われる欧州議会選挙で、各会派が「首相」にあたる欧州委員会委員長候補をたてて選挙戦を戦い、事実上の直接選挙を実施するよう求めた。これまで欧州委員長は加盟国首脳の交渉で決めてきた。しかし、債務危機でEUへの不信が高まり、EU機関の正統性に疑問が強まっているため、事実上の直接選挙で信用回復を図る。

 来年5月に予定される欧州議会選挙(任期5年)は、基本条約「リスボン条約」が09年に発効して初めての選挙。同条約では欧州議会による欧州委員長の選出が初めて導入された。委員長候補は手続き上、欧州議会の選挙結果を受け、首脳会議が推薦する。

 欧州委は12日の会見で、条約を実践するため、(1)欧州議会の各会派が、だれを欧州委員長候補にするかを明らかにする(2)各国の政党が欧州議会会派への所属を選挙民に示す(3)欧州で投票日を統一する−−よう求めた。

 欧州議会選挙では従来、加盟国の政党が各国で独自に選挙戦を行い、欧州議会で主義主張により会派を作ってきた。会派は保守の「欧州人民民主党」▽中道左派の「欧州社会・進歩連盟」▽自由主義政党の「欧州自由民主連盟」▽環境政党などの「緑の党・欧州自由連盟」−−に大別される。

 中道左派では、シュルツ現欧州議会議長を委員長候補に推す声が強く、保守では、ラガルド国際通貨基金専務理事の名がとりざたされている。

 シェフチョビッチ欧州委副委員長(組織担当)は「これまで、欧州委は欧州市民に見えない形で選ばれていると批判されてきた。これでオープンで民主主義的なプロセスになる」と述べた。


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