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国際政治・世界事情

7361チバQ:2014/02/04(火) 21:01:05
http://mainichi.jp/select/news/20140204k0000m030050000c.html
イラン:ロウハニ大統領就任半年「自由な社会」静かに喜び
毎日新聞 2014年02月03日 20時10分

 【テヘラン田中龍士】ロウハニ大統領が昨年8月に就任して以降、物価上昇に歯止めがかかり、アフマディネジャド前政権(2005〜13年)時代の殺伐とした雰囲気が消えた。ロウハニ師が選挙で掲げた「自由な社会」も実現されつつあり、人々は静かに喜びをかみしめているようだ。

 「前政権で出版できなかった本が、今は出せる」。テヘランの出版社の男性経営者(40)は、検閲の規制が緩和されたと喜ぶ。例えば、イランでは飲酒が禁じられているため「ウイスキー」は「飲み物」に、豚肉も「肉」に直すよう指導を受けたが、今は問題視されることはないという。

 アフマディネジャド氏が再選した09年の大統領選は、同氏の得票数に水増し疑惑が浮上。抗議する市民らと治安部隊が衝突し、死者や逮捕者が相次いだ。

 この選挙後の社会、政治問題を題材にした映画「ゲッセハ(物語)」もロウハニ政権下で認可され、現在、国内の映画祭で上映中だ。ロウハニ師は1月31日、映画祭の式典で「映画にそっぽを向いた人々を振り向かせるのは、政府の重要な仕事だ」と述べた。

 自由な雰囲気は、女性の服装にも及ぶ。イランでは、イスラム教の教義に従い、女性は体のラインを覆い隠さねばならない。前政権当時に出始めたレギンスは取り締まり対象だったが、今は彩りやデザインが増え、この夏流行した。

 また今年1月、文化イスラム指導省は、外国メディアに対し、施設やビルでの取材の届け出義務を撤廃し、原則自由とした。

 一方、タクシーの運転手の男性は「明日への不安がなくなった」と語る。前政権では核問題交渉が行き詰まり、経済制裁の影響で、パンなどの値段が3倍になったという。

 また、テヘランの不動産業者、サム・フラディさん(30)によると、昨年8月以降、地価が下がった。「経済が安定するだろうと思う人々の心理が、地価高騰に歯止めをかけた」と分析する。ただ、取引は活発ではなく「人々は核交渉の行方を見守っているのだろう」と話す。


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