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国際政治・世界事情

6587チバQ:2013/07/03(水) 21:07:27
http://mainichi.jp/select/news/20130704k0000m030060000c.html
エジプト:軍介入期限前にデモ隊衝突 緊迫の度合い強める
毎日新聞 2013年07月03日 20時26分

 【カイロ秋山信一】モルシ大統領の退陣を求める抗議活動に揺れるエジプトで3日、国軍による政治介入の期限である午後5時(日本時間4日午前0時)を前に、首都カイロなどで反体制派と大統領支持派がデモを続けた。2日夜にはモルシ大統領がテレビ演説で改めて辞職を拒否。AP通信によるとカイロ近郊などでの両派や治安部隊の衝突で23人が死亡した。軍が退陣を迫れば反発した支持派との大規模衝突に発展する懸念もあり情勢は緊迫の度を強めている。

 軍は1日夕、48時間以内に反政権派と妥協するよう大統領に求めた。モルシ大統領は2日夜の演説で、「正統な政権を守るために血を流す覚悟がある」と述べ、辞任の意思はないことを明確にした。

 ただ3日朝には、大統領を支持してきたイスラム政党連合内の強硬派からも、早期の大統領選実施を求める声が出ており、情勢は流動的だ。軍は「クーデターの意図はない」と説明してきたが、大統領を退陣させ暫定統治体制を敷くなど事実上のクーデターが起きる可能性もある。

 大統領の出身母体である穏健派イスラム原理主義組織ムスリム同胞団は、全国で大統領支持の集会を開くよう呼びかけている。

 反政権派は軍主導による暫定統治に協力する意向を表明。主要野党勢力「国民救済戦線」は2日、国際原子力機関(IAEA)前事務局長でノーベル平和賞受賞者のエルバラダイ氏が軍との折衝にあたることを決めた。デモを呼びかけた市民団体「反乱(タマルド)」も、新統治機構への参加を表明した。

 地元メディアによると、軍内部では最高憲法裁判所長官がトップの暫定統治評議会に政権運営をさせる構想がある。ロイター通信は3日、軍は3日夕の期限後に政党やデモ隊の代表者と協議する方向だと伝えた。


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