したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

4549チバQ:2012/06/17(日) 22:51:24
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120617/mds12061720590002-n1.htm
エジプト議会解散 同胞団、徹底抗戦の構え 軍部を名指し非難、裏目に出る可能性も
2012.6.17 20:57

17日、カイロ市内で、投票を待つ人々の身分証明書をチェックする軍関係者ら(AP)
 【カイロ=大内清】ムバラク政権崩壊後で初のエジプト大統領選は17日、決選投票の最終日を迎えた。これに先立ち、暫定統治を担う軍最高評議会は16日、選挙法を違憲とした14日の最高憲法裁判所の判決に基づき、人民議会(下院に相当)の解散を決定。イスラム原理主義組織ムスリム同胞団傘下で議会第1党の自由公正党は「民意で選ばれた議会を解散するには国民投票を行うべきだ」と主張し、徹底抗戦の構えを示した。

 同判決は、大統領選にモルシー同党党首を擁立する同胞団に不利に働くと受け止められており、同胞団としては、判決の不当性を訴えることでモルシー氏にテコ入れする狙いがある。

 16日夜に出した声明で自由公正党は「軍最高評議会は権力を独占しようとしている」と軍部を名指しで非難した。これまで軍部との正面対決は避けつつ政権を握る道を探ってきた同胞団としては踏み込んだ形だ。このまま軍部をはじめとする体制側が暗に推すシャフィーク元首相が大統領選に当選すれば、さらに追い詰められることになるとの危機感がにじむ。

 だが、こうした強硬姿勢には、なおも軍部を信頼する多くの一般市民に、新たな衝突や混乱長期化への不安を与える反作用もある。

 首都カイロでは16、17日、治安維持への努力を誇示するように軍のヘリコプターが上空を旋回した。同胞団が軍部を敵視することで事態打開を図る戦術は、むしろ市民の反感を買い裏目に出る可能性がある。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板