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国際政治・世界事情

6379チバQ:2013/06/02(日) 23:46:45
http://mainichi.jp/select/news/20130603k0000m030048000c.html
ロシア:有名大学院の学長が事実上の亡命
毎日新聞 2013年06月02日 21時29分(最終更新 06月02日 22時50分)


ロシア経済大学院のグリエフ学長=大前仁撮影
拡大写真 ◇プーチン政権の批判勢力「締め付け」で
 【モスクワ大前仁】ロシアで野党勢力を擁護していた有名大学院の学長が捜査当局から取り調べを受け、国外に避難する事態に追い込まれた。プーチン政権は批判勢力に対する締め付けを強めているが、対象がエリート層に及んだことに衝撃が広がっている。

 ロシアの捜査委員会(検察の捜査部局に相当)は5月29日、2003年に石油大手企業ユーコス社のホドルコフスキー会長(当時)が脱税罪などで有罪判決を受けた裁判に関連し、ロシア経済大学院のグリエフ学長(41)を尋問していたことを明らかにした。グリエフ氏が4月末から休暇を取り、パリに滞在していることも判明し、学長職も5月末に辞任した。

 グリエフ氏は米紙ニューヨーク・タイムズに、捜査当局から電子メールの記録などを提出するよう要求されたと訴え、「自由を失う恐れがあるならロシアへ戻らない」考えを示している。

 グリエフ氏は経済学者でリベラル派の論客。メドベージェフ首相が大統領時代に、演説草稿の一部を書いていたといわれる。一方、プーチン大統領の「政敵」だったホドルコフスキー氏の裁判を「政治的」と批判していたほか、野党勢力の指導者で、プーチン批判を展開する著名ブロガーのナバリヌイ氏を支援していた。

 ロシアでは、ナバリヌイ氏が地方知事の顧問当時の横領罪で起訴されるなど、野党勢力の「封じ込め」が強まっている。また「シロビキ(治安機関出身者)が発言力を増している」(政治評論家のマカルキン氏)事態を受けて、グリエフ氏のような知識層の国外脱出が増えていく懸念も生じている。


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