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国際政治・世界事情

5432チバQ:2012/12/07(金) 22:34:30
http://mainichi.jp/select/news/20121208k0000m030069000c.html
シリア:反体制派に少年兵 14〜16歳参戦
毎日新聞 2012年12月07日 21時28分

 【エルサレム花岡洋二】国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(本部・ニューヨーク)は内戦状態のシリアでアサド政権と戦う反体制派の武装勢力が少年兵を使っているとの報告書を発表した。シリアも署名した「子供の権利条約」の選択議定書は、軍や武装勢力が18歳未満の少年少女を戦闘に参加させることを禁じているが、14〜16歳の少年が参戦した事例を確認したという。

 ヒューマン・ライツ・ウォッチが11月29日に発表した報告書によると、反体制派「自由シリア軍」の兵士として中部ホムスや南部ダルアーなどで活動した14〜16歳の少年5人から聞き取りをした。16歳の3人は武装して直接戦闘に参加。14歳と15歳の少年は、偵察や武器運搬を手伝ったという。

 うち16歳の一人は兄や親戚らと志願して加わり、「カラシニコフ銃を持ち、政府軍の検問所を襲って武器を奪った」と話した。証言者5人はいずれも、少年兵になった当時、学校に通っておらず、うち4人はフルタイムで働いていた。3人は読み書きができない。

 ヒューマン・ライツ・ウォッチは、社会的に立場の弱い階層の少年が兵隊になる傾向が強いと分析。ヨルダンの難民キャンプでの勧誘活動も確認した。

 報告書では反体制派組織「シリア人権違反記録センター」の調査も引用し、これまでに少年兵17人の死亡や多数の負傷が確認されたとした。また国連調査団も今年8月、少年兵動員の疑いを報告したが、自由シリア軍幹部は当時、「方針として少年兵は使っていない」と釈明したという。

 「子供の権利条約」の選択議定書は、戦闘の直接参加だけでなく、武器運搬なども禁じているという。シリアは03年に署名した。

 ヒューマン・ライツ・ウォッチは、「少年兵を使わない」ことを武装勢力が公に誓約することや、資金・武器の支援国が約束を守らせるよう、要求した。

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