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国際政治・世界事情

4800チバQ:2012/07/28(土) 10:17:52
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012072802000105.html
新生リビア「自由の旗を」 内戦シリア惨状に涙 ロンドン五輪に願う選手
2012年7月28日 朝刊

27日、テムズ川を下り、タワーブリッジ(後方)の手前に浮かぶ五輪マークのオブジェに到着した聖火=ロンドンで(川柳晶寛撮影)


 ロンドン五輪は二十七日夜(日本時間二十八日早朝)、市東部の五輪スタジアムで開会式を行い、十七日間の戦いが幕を開ける。大会には、内戦のまっただ中にあるシリアなど、民主化政変「アラブの春」に揺れる国々も参加する。

 これまでに一万九千人以上の死者が出たとされるシリアからは、重量挙げなどに、十人の選手が出場。射撃の女子選手ゼインディーンさん(24)は二十五日、会場入りするとシリア国旗が目に入った。母国の惨状が目に浮かび、涙が止まらなくなったという。「国民が再び一体となるような試合をして、暴力を終わらせたい。競技中は国の風景を目に浮かべる」と本紙に語った。

 選手団長のキヤタ氏は「スポーツは平和をもたらす。世界に敬意を払ってもらえるようベストを尽くす」と話す。一方で英政府は、アサド政権による市民への過酷な弾圧を理由に、シリア・オリンピック委員会会長の入国を拒否した。

 昨年八月、内戦で四十二年に及んだカダフィ独裁体制が倒れたリビアからは、柔道などの選手五人が参加する。リビアを支配したカダフィ大佐=死亡=は、自分以外にリビアに英雄が現れるのを警戒したとされ、サッカーでは、メディアは各選手を名前でなく、背番号で報道するよう強いられた。

 内戦では多くのスポーツ選手も自由を求めて戦い、死傷した。同国オリンピック委員会のクレイクシ副会長は「結果を出せば評価される国に変わり、選手たちの士気は最高だ。リビアの自由の旗を掲げる」と語った。

 「アラブの春」で長期政権が倒れたチュニジア、エジプト、イエメンも選手団を派遣、再出発を世界にアピールする。 (カイロ・今村実)


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