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国際政治・世界事情

5343チバQ:2012/11/21(水) 23:11:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121121-00000107-mai-int
<ガザ>「停戦」一転、侵攻恐れ 避難所満杯、わずかな食料
毎日新聞 11月21日(水)22時12分配信

イスラエル軍の地上侵攻を恐れ、避難してきた家族の子供たち。教室の隅にはマットレスと毛布が積み上げられていた=ガザ市中心部の小学校で2012年11月21日、樋口直樹撮影

 イスラエルとイスラム原理主義組織ハマスの「停戦合意延期」から一夜明けた21日、ガザ地区北部ガザ市の学校はイスラエル軍の地上侵攻を恐れる避難民であふれていた。昨夜から避難所入りした人々は、夜通し続いたイスラエル軍の爆撃音で眠れぬ夜を過ごし、わずかな食料を分け合っていた。【ガザ市(パレスチナ自治区)樋口直樹】

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 「なぜ私たちはここに住めないのよ」。ガザ市ナセル地区で国連が運営する「ビーチ男子小学校」。子供の手を引いて校長室に怒鳴り込んできた中年女性に、避難民の受け入れを担当するアーデル・ソワンさん(44)はすまなそうな表情で答える。「もう空き教室がないんです。廊下でもよければ……」。教室数30のビーチ小学校は、約700人の避難民で既に満杯状態。ソワンさんは「停戦が実現しなければ、避難民はまだまだ増えるでしょう」と頭を抱えた。

 イスラエル国境に近い北部ベイトラヒヤで農業を営んでいるリヤード・アブタリマさん(30)は15日に自宅脇の空き地にミサイルが撃ち込まれ、その直後に近所の家に避難、20日から学校に移った。幼い子供たちの心の傷は深く、夜泣きを繰り返し、お漏らしをするようになった。「一晩中続いた爆撃ですっかり悲観的になってしまったよ」とアブタリマさん。親類のニダールちゃん(10)から「いつになったらマドラサ(学校)へ行けるの」と尋ねられ、答えに窮していた。

 イスラエル軍は20日午後、ガザ北部一帯の上空から避難勧告をばらまいた。地上侵攻の予兆とみた地元民は恐れをなし、直ちに避難を始めた。「わずかな食料しか持って来られませんでした。今朝の食事ですべてです」。同じくベイトラヒヤから6人家族で逃げてきた医師、ザイード・ラファットさん(39)は、おなかをすかせた2歳の我が子をあやしていた。「恐ろしくて家財道具を取りに戻ることもできません」と弱り切った表情だ。

 「災難はまだ始まったばかりなのです」。ソワンさんはこう言って、避難民の名簿作りを再開した。


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