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国際政治・世界事情

7822チバQ:2014/04/10(木) 20:39:46
http://mainichi.jp/select/news/20140410k0000e030189000c.html
ウクライナ:親露派、抵抗継続の構え 占拠の州庁舎拠点に
毎日新聞 2014年04月10日 11時50分(最終更新 04月10日 12時01分)


ドネツク州政府庁舎を囲むバリケードの内側に待機する親露派の活動家たち。こん棒を持ち、投石用のブロックや火炎瓶が用意されていた=ウクライナ東部ドネツクで2014年4月9日午後7時13分、真野森作撮影
写真特集へ 【ドネツク(ウクライナ東部)真野森作】ウクライナ東部のドネツク州政府庁舎を占拠している親ロシア派の活動家が9日夜(日本時間10日未明)、外国メディアに庁舎内と幹部会議を部分公開した。親露派幹部は、9日に「48時間以内の事態打開」を宣言した親欧米派の新政権にあくまで抵抗する意向を改めて強調した。

 親露派は7日に一方的に宣言した「ドネツク人民共和国」として、庁舎最上階の会議室で約30人の幹部会議を開催、メディアに公開した。参加者からは「キエフの新政権に正統性はない」「最良の道は平和的な分離だ」との声があった。

 リーダー格のデニス・プシリン氏(32)は、新政権との交渉で合意は得られていないと述べ、治安部隊による強制排除の可能性には「準備ができている」と話した。

 また、親露派が「5月11日までに行う」としている住民投票では、「人民共和国の国家主権(独立)を認めるか否か」の1点のみを問うと明かした。「市民が混乱しないよう、段階的な手順が必要」と話し、いったん独立を宣言してからロシア編入へと進める南部クリミア半島同様の計画を示唆した。

 ただ、地元紙「セボードニャ」のヤナ・トカチェンコ記者によると、ドネツクでは大学生など若者を中心に親欧米派が相当数存在しており、親露派が圧倒的多数を占めたクリミアとは状況が異なる。地元財界人も新政権側の立場で仲介に当たっている。

 さらに、旧ヤヌコビッチ政権与党の「地域党」は反政府活動参加者の恩赦法を国会に提案するなど懐柔策を模索しており、親露派の思惑通りに事態が進むかどうか不透明だ。

 プシリン氏を巡っては、ウクライナのネズミ講で役員を務めていたと報じられており、いわく付きの人物とみられる。

 親露派の拠点と化した州政府庁舎内には、活動家の休憩所や調理場が設けられ、女性たちの姿も目立った。新政権側の強制排除に備え、各階の入り口には机でバリケードが設けられ、庁舎前広場には9日深夜まで親露派の住民が集まっていた。


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