したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

5781チバQ:2013/02/17(日) 18:20:28
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013021700082
政権交代の観測強まる=パキスタン総選挙、今春実施
 【ニューデリー時事】パキスタンで5月に予定される国民議会(下院、定数342)選挙に向けた各党の準備作業が本格化し始めた。今回はザルダリ大統領(57)率いる最大与党パキスタン人民党(PPP)が、文民政権として初の任期5年を全うする節目の選挙。だが、表面的な安定とは裏腹に、経済失速や汚職疑惑でPPPへの国民の失望感は増大、政権交代の観測が強まっている。
 3月に下院が解散され選挙管理内閣が発足する見通しで、投票日は5月前半とみられている。選挙戦では国際社会の関心事であるテロ問題よりも、低空飛行を続ける経済の再生が争点になりそうだ。
 第1党に有力視されるのがシャリフ元首相(63)の最大野党パキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派(PML−N)。1月の米政府系機関の調査では支持率32%でトップとなった。ただ、「PML−Nが人気を得たというより現政権への失望が大きい」(地元記者)のが実情のようだ。党幹部は、慢性的エネルギー不足などザルダリ政権の失政が有権者の怒りを買ったと指摘。「わが党は単独過半数を獲得する」と余裕を見せた。
 また、クリケットの元スター選手イムラン・カーン氏(60)率いる正義行動党も、「清廉なイメージ」(側近)で若者を中心に支持が拡大中。カーン氏は取材に「過去5年で物価は倍になり失業者も激増した」と現政権の経済政策を批判した上で、第1党を目指す考えを明らかにした。
 一方、与党PPPも強気の姿勢を崩さない。2012年にはザルダリ大統領の汚職疑惑に絡み首相が最高裁から有罪判決を受け失職、党のイメージも低下した。だが、党幹部ブハリ氏は「現政権でむしろエネルギー事情は改善した」と実績を強調、あくまで政権維持を狙う考えを示した。
 これ以外にも、「核開発の父」カーン博士(76)の新政党、パキスタン守護運動が注目されている。党幹部は「草創期の政党だが、確実に議席を確保し連立に絡みたい」と意欲を見せている。(2013/02/17-14:43)

--------------------------------------------------------------------------------


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板