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国際政治・世界事情

4598チバQ:2012/06/21(木) 23:54:59
http://mainichi.jp/select/news/20120622k0000m030071000c.html
エジプト:「旧体制“温存”」国民に警戒感 選管発表延期
毎日新聞 2012年06月21日 21時23分

 【カイロ花岡洋二】エジプトの選挙管理委員会が20日、当初21日に予定していた大統領選決選投票の結果の公表を延期すると発表したことに対し、「旧体制を“温存”する動きだ」と国民の一部に警戒感が強まっている。大統領権限を制限する決定を下した軍などと並び、選管は「旧体制派」の一部とみられている。旧体制下で非合法化されていた穏健派イスラム原理主義組織ムスリム同胞団のムハンマド・モルシ氏(60)の大統領選勝利が報じられる中、混乱に拍車がかかりそうだ。

 決選投票はモルシ氏と、ムバラク政権最後の首相のアフマド・シャフィク氏(70)の一騎打ち。国営の中東通信によると、両陣営から異議申し立てがあり、選管は「調査に時間が必要」と判断したという。地元メディアは結果が23〜24日に公表される可能性を報じている。開票を監視した判事グループは20日、「モルシ氏勝利」の非公式集計結果を発表した。

 ムバラク政権は昨年2月に崩壊したが、暫定統治する軍最高評議会、最高憲法裁判所、選管などは旧政権で任命された人たちが実権を握る。ムスリム同胞団系が多数を占めた人民議会(国会)選挙についての最高裁の違憲判断や、軍政が「憲法宣言」(暫定憲法)を修正して権限を強化したことなど、一連の動きが国民の不信感を生んでいる。

 若者グループ「4月6日」運動の創設者の一人、モハメド・イブラヒムさん(30)は毎日新聞の取材に「モルシ氏の当選を無効にする『不正』を探す時間稼ぎではないか」と批判した。軍政の約束する6月末の「民政移管」が実現しても、混乱が続きそうだ。


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