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国際政治・世界事情

6341チバQ:2013/05/23(木) 23:08:05
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130523/mds13052300480000-n1.htm
イラン大統領選、候補者固まり選挙戦スタート 失格候補の動向焦点
2013.5.23 00:45 (1/2ページ)
 【カイロ=大内清】6月14日に予定されるイラン大統領選は22日、候補者8人の顔ぶれが固まったことを受け実質的な選挙戦がスタートした。最高指導者ハメネイ師に近い強硬保守派を軸とした戦いが予想される中、失格となった穏健保守派のラフサンジャニ元大統領らハメネイ師に批判的な勢力の票がどう動くかに注目が集まっている。

 出馬が認められた8人のうち、ガリバフ・テヘラン市長▽ベラヤティ元外相▽ハダドアデル前国会議長▽ジャリリ最高安全保障委員会事務局長の4人はハメネイ師に近いグループに所属。ジャリリ氏を除く3人は今後、候補の一本化を目指すとしているものの、これに失敗して票が分裂すればジャリリ氏に有利な展開となりそうだ。

 またジャリリ氏には、アフマディネジャド政権下で最高安全保障委員会事務局長として核開発問題をめぐる米欧との交渉を取り仕切ってきた実績があり、マシャイ元大統領府長官の失格で行き場を失ったアフマディネジャド氏支持層の受け皿となる可能性もある。

 一方、ここ数年でハメネイ師との確執が深まっているアフマディネジャド氏自身は22日、「マシャイ氏は不正義の犠牲者だ」などと、資格審査にあたった護憲評議会を批判、マシャイ氏の失格取り消しを求めてハメネイ師への働きかけを続ける考えを強調した。マシャイ氏も異議を申し立てる考えを示している。

 決定が覆る可能性は低いが、このままでは次期政権での影響力を失いかねないアフマディネジャド氏としては、ハメネイ師による「調停」に望みをつなぎつつ今後の出方を模索するものとみられる。

 これに対し、ラフサンジャニ師陣営は22日、決定を受け入れる考えを示した。ただ、2009年の前回選挙以降、改革派が力を失い強硬保守派が支配的となる中、今回の選挙では現実的な穏健路線を強調するラフサンジャニ師が“台風の目”になるとの見方も強かっただけに、改革派の一部を含む支持者には不満もくすぶっている。


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