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国際政治・世界事情

4466チバQ:2012/06/06(水) 21:35:20
>>4464
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120606-00000091-mai-cn
<上海協力機構首脳会議>「西側へ拡大」印象づけ
毎日新聞 6月6日(水)21時8分配信

 【北京・工藤哲】中国、ロシアと中央アジア4カ国で構成する上海協力機構(SCO)首脳会議が6日、北京の人民大会堂で始まった。イランなどのオブザーバーのほか、加盟国と関係の深いアフガニスタンも迎え、地域の安全保障や経済協力などを2日間協議する。SCOで主導的な役割を果たす中国には、世界の多極化を後押しする一方、欧米諸国をけん制する狙いもある。

 12回目となる会議には加盟6カ国首脳のほか、イランのアフマディネジャド大統領、モンゴルのエルベグドルジ大統領、パキスタンのザルダリ大統領、インドのクリシュナ外相がオブザーバー参加。アフガニスタン、トルクメニスタンの首脳も招かれた。アフガニスタンのオブザーバー参加や、トルコの招待国承認などが認められるとみられる。SCOの「西側への拡大」を印象づけている。

 トルクメニスタンのベルドイムハメドフ大統領は6日、胡錦濤国家主席と個別に会談し、資源や安全保障などの分野で協力していく考えを示した。

 首脳会議では、反テロやイラン、アフガニスタン問題などの安保分野に加え、金融や道路建設などの協力も協議した。

 今回会議で主導的な役割を果たすのは中国だ。中国での開催は01年、06年の上海に次ぎ3度目で、SCOの事務局が置かれる北京での開催となったことから、中国メディアは会議開催を大々的に宣伝している。

 6日付の共産党機関紙「人民日報」は、胡主席によるSCO加盟国メディアの書面取材への回答を1面に掲載。「中国は他の加盟国に120億ドル(約9500億円)余りの資金を提供してきた。加盟国の世界に占める国外貿易総額と経済規模は、10年前と比べてそれぞれ8%、4・6%からどちらも13%にまで高まった」と中国の貢献を強調した。

 中国は協力国との結束をアピールすることで、米国の「アジア回帰」戦略や北大西洋条約機構(NATO)の動きをけん制し、影響力を強める狙いもありそうだ。

 一方で、中国外務省の劉為民報道局参事官は6日の定例会見で「(SCOは)対外的に開放しており、他国や組織に対抗するものではない」と述べ、軍事機構に発展させるとの見方を否定した。

 上海協力機構 中国とロシアに、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタンの中央アジア4カ国を加えた6カ国で構成する地域協力組織。中国主導で01年6月に創設した。前身の「上海ファイブ」は安全保障面での協力が中心だったが、資源開発や文化面を含む幅広い分野で連携する組織に発展した。北京に事務局を置き、毎年1回持ち回りで首脳会議を開く。04年にモンゴル、05年にイラン、インド、パキスタンが準加盟国として加わった。


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