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国際政治・世界事情

4405チバQ:2012/05/27(日) 19:41:30
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012052702000082.html
主要政党党首ら 欧州行脚 ギリシャ再選挙 成果明暗
2012年5月27日 朝刊

 【ロンドン=有賀信彦】六月十七日の再選挙を控え、ギリシャの主要政党の党首らが、欧州各国を訪ねる選挙戦を展開している。ギリシャのユーロ圏離脱が取り沙汰される中、各国首脳の支持を得ることで、政権担当能力を有権者にアピールするのが狙いだ。しかし、反緊縮派の党首は会談をあからさまに拒否されるなど、緊縮推進派と明暗を分けている。

 緊縮推進派の全ギリシャ社会主義運動(PASOK)のベニゼロス党首は二十二日、パリでオランド大統領と会談。「ギリシャ国民は二年半にわたる困窮生活で、絶望的な気分になっている」と緊縮策の一部緩和を求め、経済成長を重視するオランド氏の賛同を得ることに成功した。

 同じ緊縮推進派の新民主主義党(ND)のサマラス党首も二十三日、ブリュッセルで開かれた欧州の中道右派政党の会合に出席。アイルランドのケニー首相らに「緊縮だけでなく、新たな成長戦略も必要」と訴えた。

 一方、反緊縮派の急進左派連合(SYRIZA)のツィプラス党首は二十一日、オランド大統領との会談を求めたが、実現しなかった。ツィプラス氏は「オランド氏が選挙の公約を破れば、『オランドレウ』と呼ばれるだろう」と指摘。オランドレウとは、国民の信頼を失って昨年辞任したギリシャのパパンドレウ元首相と、オランド氏の名前を合わせた造語で、会談を拒否した同氏を暗に批判した。

 ツィプラス党首は二十二日にドイツも訪れたが、左派党党首と会えただけ。メルケル首相にははなから相手にされず、「オランド大統領と会談できなかったのも(ギリシャに緊縮策の継続を求める)メルケル首相が助言したからではないか」と不満をこぼした。


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