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国際政治・世界事情

5228チバQ:2012/10/29(月) 22:43:43
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121028/mds12102822080000-n1.htm
停戦後の死者280人 ブラヒミ氏、再び手詰まりに
2012.10.28 22:05 (1/2ページ)
 【カイロ=大内清】内戦の一時停戦が事実上破綻したシリアで28日、アサド政権側が首都ダマスカス近郊を爆撃したほか、反体制派も政権側に攻撃を加えた。同国の在外人権団体によると、少なくとも23人が死亡し、一時停戦が発効した26日以降の戦闘などによる死者は約280人となった。フランス通信(AFP)などが伝えた。調停役のブラヒミ国連・アラブ連盟合同特別代表は再び、打つ手のない状態に陥っている。

 今回の停戦に対する国際社会の期待はもともと、高くはなかった。それでもブラヒミ氏側が停戦にこだわったのは、イスラム教で争いを避けるべきだとされるイードルアドハー(犠牲祭、今年は26〜29日)を、対話での政治解決への契機にしたいとの、わずかな期待があったためだとみられ、「ダメでもともと」の一策だったといえる。

 実際、政権側と反体制派の主要武装組織「自由シリア軍」などは一応、停戦に合意したものの、自由シリア軍傘下にはない武装勢力は受諾を拒否。戦闘再開は時間の問題だった。

 アサド政権に対しては、後ろ盾のロシアやイランが今後も支援を続ける姿勢を示している。国連安全保障理事会ではロシアや中国が対シリア制裁決議採択に反対しており、政権側への武器輸出などを制限するのは難しい。湾岸アラブ諸国などによる反体制派への武器支援も同様だ。

 国内での戦闘で双方が決め手を欠く状況が続く中、国際社会はさらにその無力ぶりをさらけ出している。


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