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国際政治・世界事情

7743チバQ:2014/03/31(月) 23:17:31
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140330/erp14033023410006-n1.htm
【クリミア併合】
少数派タタール人、「民族自治区」目指す決議
2014.3.30 23:38

29日、クリミア半島の古都バフチサライで行われたタタール人の民族大会合。ロシアの強制併合をめぐる議論が行われた(佐々木正明撮影)
 【バフチサライ(ウクライナ南部)=佐々木正明】ウクライナ・クリミア半島の少数派「クリミア・タタール人」の組織は29日、ロシアによる併合への対応を決める会合を開き、半島にタタール人の自治権を確立するために「民族自治区」設置を目指す決議を採択した。

 イスラム教徒のタタール人は半島内の人口約13%の少数派。戦前、スターリンがスパイ容疑をかけ、中央アジアなどに強制移住させられ、ソ連崩壊前後に帰還した苦難の歴史を持つ。16日に実施されたロシア編入の是非を問う住民投票もボイコットし、併合を「占領」と批判するなどロシアへの警戒感は強い。

 29日の会合は、最近もタタール人活動家が殺害されるなど緊張が続いていることから、親露派が多数を占める中心都市シンフェロポリではなく、タタール人の多い古都バフチサライで行われた。ロシアのプーチン政権から懐柔の目的で派遣された、民族的に近い露中部タタルスタン共和国の大統領らも参加した。

 会合は、自治区の首都をバフチサライとすることや、職務上の理由からタタール人のロシア国籍取得を容認することなどを決議した。

 会社経営者のヤクボフさん(57)は、「ウクライナもタタールの主張を受け入れなかった。今こそ民主的な手続きで自分たちの自治体制を作り上げたい」と訴えた。大学教授のドゥラマノフさん(40)も「民族の意思が無視されたまま、日ごとに情勢が変化している」と不満をあらわにした。

 一方、クリミア半島は29日夜、モスクワ時間に移行し、30日午前0時をモスクワと同時に迎えた。「ロシア化」が刻々と進む中、歴史に翻弄されたタタール人の代表者は会合で、「われわれは重大な決断の前に立たされている」と語った。


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