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国際政治・世界事情

7436チバQ:2014/02/23(日) 08:47:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140223-00000002-mai-eurp

<ウクライナ>大統領は支持基盤の東部に 東西分裂の恐れも

毎日新聞 2月23日(日)1時0分配信



 混乱が続く旧ソ連のウクライナで22日、野党側が首都キエフの政府機関を掌握する一方で、ヤヌコビッチ大統領は支持基盤の東部へ「脱出」し、徹底抗戦を訴えた。これにより、同国で以前から懸念されていた「東西分裂」が現実化する恐れが出てきた。ヤヌコビッチ政権を支持する隣国ロシアも野党を非難し、野党側に肩入れした欧米諸国との対立が避けられない模様だ。

 今回の危機では西部諸都市で政府機関が占拠されるなど、野党支持を鮮明にしていた一方で、与党・地域党の支持基盤である東部と南部の政治家は22日、政権への忠誠を表明した。ロシア系住民が多い南部クリミア自治共和国議会が「侵入者に備え自衛」を呼びかける決議案を採択するなど、衝突が起こる可能性も否定できない。

 ロシアのラブロフ外相は22日、フランスなど欧州3カ国の外相と電話で協議し、ウクライナの与野党が21日に締結したばかりの合意が事実上破綻したとの認識を表明。野党側の行動を「ウクライナの主権に対する直接的な脅威」と非難した。フランスなど3カ国は与野党の交渉を仲介し、合意に署名していた。

 旧ソ連諸国の混乱をめぐっては、ロシアが2008年にグルジアと同国からの独立を目指す南オセチアとの衝突に介入した結果、グルジアを支援する米国との関係を著しく悪化させた例がある。【大前仁】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140222-00000106-mai-eurp

<ウクライナ>大統領首都離れる 与党幹部も辞任し権力空白

毎日新聞 2月22日(土)21時13分配信





<ウクライナ>大統領首都離れる 与党幹部も辞任し権力空白

大統領府前の路上で警備する反政府デモ隊ら=キエフで2014年2月22日、AP

 【キエフ田中洋之】治安部隊と反政府デモ隊が衝突した旧ソ連のウクライナでは22日、ヤヌコビッチ大統領が首都キエフを離れ、反政府デモ隊らが大統領府や私邸に入り、支配下に収めたと主張した。政権と野党指導者は21日に危機打開に向け合意したばかりだが、最高会議(国会)でも与党幹部が相次いで辞任、治安組織も野党支持を表明しており、政権崩壊を思わせる権力の空白が生じている。

 ヤヌコビッチ大統領は21日夜、キエフを離れ支持基盤の東部ハリコフを訪れたと報じられた。大統領側は22日午後の時点で同地に滞在中と説明しているが、姿が確認されていない。

 大統領府からは警備要員が引き揚げており、デモ隊が掌握した。キエフ近郊にある大統領私邸でも、数百人以上の市民が敷地に入っている。治安部隊も市内から姿を消し、内務省は「警察は民衆側に立ち早急な変革を求める」との声明を発表。最高会議が21日に罷免を決めた内相に、ヤヌコビッチ大統領の「政敵」で現在、職権乱用罪で服役中のティモシェンコ元首相の側近アバコフ氏が就任した。

 最高会議では与党・地域党のルイバク議長、カレトニク第1副議長が22日、相次いで辞任し、後任の議長に野党「祖国」のトルチノフ氏が選出された。同氏もティモシェンコ氏の側近。

 ヤヌコビッチ大統領と野党3党代表は21日、2015年春に予定していた大統領選の年内実施や、大統領権限の制限などを盛り込み危機打開を図る合意文書に署名。大統領権限を制限するため、議会が強い権限を持つ04年憲法を復活▽9月までに憲法改正の実施▽10日以内の挙国一致内閣の発足▽反政府デモ隊の武器放棄と占拠拠点からの撤収−−などが盛り込まれた。


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