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国際政治・世界事情

4455チバQ:2012/06/05(火) 22:35:19
http://mainichi.jp/select/news/20120606k0000m030031000c.html
シリア:離反兵士団体内部に溝 「調停」順守と破棄で
毎日新聞 2012年06月05日 19時41分(最終更新 06月05日 20時01分)

 【カイロ前田英司】アナン国連・アラブ連盟合同特使(前国連事務総長)によるシリア停戦調停を巡り、アサド政権と武装闘争を続ける離反兵士団体「自由シリア軍」内部に亀裂が生じている。トルコに拠点を置く指導部が「調停順守」を堅持するのに対し、シリア国内で戦う前線部隊は「調停破棄」を訴え戦闘姿勢を強める。4日には自由シリア軍と連携する新たな反体制勢力「シリア革命家戦線」が結成を発表。混迷に拍車をかけている。

 シリア中部ホムスで活動する自由シリア軍のクルディ報道官は4日、ロイター通信に「停戦終結を決断した」と述べた。ホムス近郊のホウラで100人以上が犠牲になった「集団処刑」事件を受け、一部メンバーが先月30日、アサド政権に対し、48時間以内に攻撃停止などの調停履行を迫る警告を動画サイトに掲示していた。

 これに対し、シリア国境沿いのトルコ側に拠点を置く自由シリア軍トップのアサアド司令官は4日、毎日新聞の電話取材に「我々は依然、アナン調停を順守している」と述べ、報道官の発言を打ち消した。指導部はアナン特使に調停の失敗を認めるよう求めているが、政府軍との大規模な戦闘再開には慎重とみられる。

 自由シリア軍はアサド政権の市民弾圧に反発して国軍を離反した兵士らの集団。組織的なつながりは緩く、指導部の前線部隊への統率力も弱い。在英の反体制派組織「シリア人権観測所」は4日、この数日間に80人以上の政府軍兵士が反体制派に殺害されたと発表しており、反体制派の反撃が激化している様相もみせる。


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