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国際政治・世界事情

3930チバQ:2012/03/05(月) 21:30:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120305-00000075-mai-int
<露大統領選>プーチン氏、アジア重視のシグナル
毎日新聞 3月5日(月)19時52分配信

 4日投票のロシア大統領選でプーチン首相(59)が約64%を得票し、大統領返り咲きを決めた。昨年12月の下院選不正疑惑などで批判を浴びながらも、権力維持の「信任」を得たプーチン氏の勝因と、「第2次」プーチン政権の展望を探った。【モスクワ田中洋之、大前仁】

 「プーチン氏の得票は55〜60%と予想していた。64%も取ったのは善戦だ」。モスクワの外交筋は驚きの声を上げた。反政府デモが盛り上がったモスクワの投票所でも、多くの有権者が「国に安定をもたらし、政治経験がある」(大学教授のビタリーさん・72歳)▽「自ら行動し、人々の生活を熟知している」(年金生活者のアンタニーナさん・70歳)−−との理由からプーチン氏に投票した。

 だが今回は、得票率71%で圧勝した04年の再選時より獲得票を約400万減らした。強権支配の長期化や、メドベージェフ大統領との「ポスト交換」への反発などが影響したのは間違いない。一時は過半数の得票率を確保できずに「一発当選」を決められないのではとの見方も出た。

 だがプーチン陣営は権威の低下につながる決選投票を避けるため、必死の選挙キャンペーンを展開した。給与や年金のアップなどバラマキ型の公約も連発。「野党が政権を取れば国内が混乱する」と危機感をあおり、安定志向の強い国民にアピールした。

 有力な対抗馬の不在という要因も大きかった。他の候補は古参の野党政治家3人と新興財閥の無所属候補。国民から広い信頼を得られる人物ではなく、プーチン氏への投票には「消極的支持」も含まれていたようだ。

 5月に発足する第2次プーチン政権は、国内に広がる閉塞(へいそく)感を払拭(ふっしょく)する意味からも積極外交を展開するとみられる。その主な対象はアジアだ。9月に極東ウラジオストクで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議はプーチン次期大統領が主宰する。会議を通じてアジア諸国との連携を強化し、遅れた極東・シベリアの発展につなげる狙いがある。1日の外国メディアとの会見では日本との北方領土問題で「最終的な決着」に意欲を示し、「アジアを向くロシア」のシグナルを送り始めている。


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