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国際政治・世界事情

5657チバQ:2013/01/22(火) 00:01:47
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130121/erp13012121000001-n1.htm
独メルケル連立与党が僅差で敗北 総選挙の前哨戦
2013.1.21 20:58 (1/2ページ)

20日、ドイツ北部ハノーバーで、ニーダーザクセン州議会選挙の勝利を祝う社会民主党の候補ら(ロイター)
 【ベルリン=宮下日出男】ドイツ北部ニーダーザクセン州議会選挙が20日、投開票された。メルケル首相の保守系与党、キリスト教民主同盟(CDU)が第1党を維持したが、中道右派の連立政権与党2党は中道左派の野党2党に1議席差で敗れた。今秋に連邦議会(下院)選挙を控え、国政と同じ構図の今回の選挙は、その前哨戦と位置づけられており、3選を目指すメルケル首相には痛手だ。

 選挙は、国政同様に連立政権を組むCDUと自由民主党(FDP)に、最大野党の社会民主党(SPD)と90年連合・緑の党が挑む構図。暫定集計結果では、議席総数137のうち、CDUが54議席で第1党となったが、与党2党の68議席に対し、野党2党は69議席を確保した。

 CDUのマカリスター州首相は第1党としてSPDとの連立を視野に政権樹立を目指す考えを示したが、SPDは緑の党と政権を担う構え。このため、同州での政権交代はほぼ確実とみられている。

 人気が高いマカリスター州首相の支援にメルケル首相も尽力した。党勢低迷で議席獲得が危ぶまれたFDPは予想を大きく上回る結果となった。独メディアは、政権維持のためにCDUから票を回してもらったとも分析している。

 一方、SPDは下院選の首相候補、シュタインブリュック前財務相の不適切発言が問題になり、その影響が懸念されていたが、緑の党の躍進もあり、下院選へ弾みをつけた格好だ。

 下院選では、メルケル首相の支持率は高いものの、中道右派、中道左派の両陣営とも過半数をとれず、CDUとSPDによる大連立など枠組み変更の可能性が浮上している。今回の選挙結果を受け両陣営は対決姿勢を強めるとみられるが、行方は混とんとしそうだ。


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