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国際政治・世界事情

7780チバQ:2014/04/06(日) 23:21:39
不況で与党追及


 人口約150万人のゴア州は下院の2議席を持つ。現在、国民会議派とBJPが分け合うが、同州では12日に投票される総選挙に向け、BJPなど国政野党が、汚職疑惑や経済の低迷を招いたとして国民会議派を厳しく追及している。

 北ゴア選挙区のBJPの現職候補スリパド・ナイケ氏は「違法採掘問題は、すべて国民会議派の下で起きたことだ。ゴアの住民は4割が鉄鉱石に依存して生活しており、生活に打撃を受けている」と批判する。

 インドでは昨年12月、汚職撲滅を訴える新党、庶民党(AAP)が、デリー首都圏の地方議会選で国民会議派を抑えて第2党に躍進した。AAPは全国的な体制を整えていないが、この選挙区でも戦いを挑んだ。

 社会主義的政策を掲げるAAPのダッタラム・デサイ候補は「鉄鉱石事業は国有化すべきだ」と主張し、「BJPも、鉄鉱石マフィアに渡ったカネを回収できずにいる」と攻撃して既存政党の牙城を崩そうとしている。

 一方、国民会議派の候補はかつてゴア州政府首相も務めたラビ・ナイケ氏。1日に州都パナジで開かれた候補者の討論会に出席し「BJPは根拠もなく国民会議派の汚職を批判している」などと反論したが、聴衆の反応は冷淡で、拍手を送る人はまばらだった。

 ゴア州での国民会議派への逆風は、全国的な流れを象徴しているといえそうだ。(インド南部ゴア州 岩田智雄、写真も)


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