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国際政治・世界事情

4539チバQ:2012/06/16(土) 18:38:00
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120614/amr12061421300009-n1.htm
シリアめぐり非難合戦 週明け、米露首脳会談、関係冷え込み懸念
2012.6.14 21:28 (1/2ページ)[米国]
 【ワシントン=犬塚陽介】内戦状態に陥ったシリア情勢をめぐり、米露の非難合戦が過熱している。ロシアからシリアへの攻撃ヘリコプター輸送を非難したクリントン米国務長官に対し、ラブロフ露外相は「米国のようなやり方で武器供与はしていない」と反撃するなど応酬が続いている。ロシアのプーチン体制発足後、初めて開催される米露首脳会談を週明けに控え、急速な関係冷却化を危ぶむ声が高まっている。

 「米国がシリア反体制派を軍事的に支援したことはないことを、強調しておきたい」。クリントン長官は13日、米印戦略対話後の記者会見で、ロシアの“告発”に対して厳しい表情で不満をあらわにした。

 イランを訪問中のラブロフ外相が、「米国も(シリアの)反体制派に武器を供与している」と非難した−との報道に反論したものだ。米国は反体制派への支援を医療品や通信機器に限定していると主張、根拠に乏しいロシア側の非難に長官がかみついた形だ。

 クリントン長官はさらに、ロシアがシリアのアサド政権への武器提供を停止するなど「建設的な行動」を取らなければ、シリアや周辺地域に有する「極めて重要な権益を危機にさらすことになる」と警告した。

 米側がいらだちを募らせる背景には、再三の要請にもかかわらずロシアがアサド政権への支援を止めない上、国連・アラブ連盟のアナン合同特使の調停案も実質的な破綻状態に陥った現状への不満がある。

 アサド政権が調停案を履行しないのは、ロシアとイランの側面支援があるためとの見方が米国では根強い。11月に大統領選を控える米国では、国民の6割がシリアへの本格介入に反対している。

 米露首脳は18日からメキシコで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて首脳会談を実施する予定。14日にはバーンズ国務副長官が露高官とカブールで会談して歩み寄りを模索する方針だが、調整は困難視されている。欧州におけるミサイル防衛(MD)とともに、両国の対立の溝を広げる要因になりかねない状況だ。


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