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国際政治・世界事情

6599チバQ:2013/07/04(木) 21:51:48
http://mainichi.jp/select/news/20130704k0000e030206000c.html
エジプト:反モルシ派、熱狂 支持派と衝突も散発
毎日新聞 2013年07月04日 11時32分(最終更新 07月04日 11時48分)


エジプトの国営テレビで大統領権限の剥奪などについて発表するシシ国防相=2013年7月3日、AP
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エジプトの首都、カイロのタハリール広場で、モルシ政権に抗議するデモの参加者=2013年7月3日、ロイター
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エジプトの首都カイロで、モルシ大統領支持派のデモ会場近くの道路を封鎖した軍の装甲車=2013年7月3日、秋山信一撮影
拡大写真 ありがとう、シシ(国防相)−−。3日夜、エジプトのモルシ政権を崩壊させた軍事クーデターを反政権派の市民らは歓迎した。首都カイロのタハリール広場や大統領宮殿前には数十万人が繰り出し、歌い、踊り、祝った。一方、大統領を支持するイスラム勢力の集会場は重苦しい空気に包まれていた。北部アレクサンドリアなどでは反政権派との衝突も起きており、市民も治安の悪化を懸念している。【カイロ秋山信一、宮川裕章】

 「モルシはもう十分。軍が国民の要求をかなえてくれた」。3日深夜、大統領宮殿前に母子3人で来ていたオラ・カーメルさん(50)は興奮気味に語った。シシ国防相のポスターを誇らしげに掲げ、「軍は国民と共にある」と叫ぶ若者もいた。国営ラジオは、国防相の演説を伝えた後、1952年に王政を崩壊させた軍事クーデターをたたえる曲を流した。

 3日午後、軍が設定した政治介入の期限が数時間後に迫る中、首都カイロ中心部は奇妙な静寂に包まれていた。だが午後9時に始まった国防相の演説後、街の空気は一変した。行き交う車は、クラクションで祝意を表し、至る所で花火が打ち上げられた。「軍は民政を続けることも約束した。国民の要求を理解しているのは軍だけだ」と医師のムハンマド・セヒアさん(56)は喜んだ。

 一方、大統領宮殿から約2キロ離れたラバ・アダウィーヤ・モスクでは、大統領の出身母体である穏健派イスラム原理主義組織ムスリム同胞団などが集会を続けていた。

 6月28日に始まった集会は1週間を迎えていた。モスクに至る路上にはコンクリートブロックの破片が山積みされ、こん棒やヘルメットを装備した男性が臨戦態勢をとっていた。青果店経営のハニ・ムハンマドさん(40)は「軍がやったのは、正統な政権の乗っ取りだ。今もモルシが大統領だ」と訴えた。

 双方の集会場を結ぶ道路は、3日から軍の装甲車が封鎖を始めた。兵士が構える銃口は、反政権派が沸く宮殿ではなく、大統領支持派が拠点を置くモスクの方角を向いていた。

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