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国際政治・世界事情

1とはずがたり:2005/05/23(月) 02:47:11
世界情勢・世界史ネタなど
軍事問題は安全保障論http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/l10を国際経済問題は国際経済学http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165061/l10を参照の事

4614チバQ:2012/06/24(日) 13:32:26
>>4555-4558>>4572-4575>>4583>>4587>>4598>>4608
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012062402000096.html
エジプト大統領選 きょう結果発表 双方が勝利主張 混乱か
2012年6月24日 朝刊

22日、カイロのタハリール広場に集結し、軍に抗議するムスリム同胞団の支持者ら=今村実撮影


 【カイロ=今村実】エジプトの選挙管理委員会は二十三日、大統領選決選投票(十六〜十七日)の公式結果を二十四日午後三時(日本時間同十時)に発表すると明らかにした。これまで穏健派イスラム原理主義組織ムスリム同胞団のモルシ氏(60)と、軍出身のシャフィク元首相(70)の双方が勝利を主張。落選が決まれば、選管の集計作業に不満が噴出するなど、混乱が予想される。

 選管は結果発表が遅れた理由について、両陣営から選挙違反の疑いの申し立てが四百件以上あり、審査に時間がかかったと説明してきた。

 両陣営は各開票所でスタッフの立ち会いが認められ各所で得票結果を受け取っている。同胞団は独自にこれらを集計し、モルシ氏が52%を得票したと大々的に発表。だがシャフィク氏も二十一日、自ら記者会見で勝利を宣言した。

 選管の委員長はムバラク政権時代に任命され、最高憲法裁判所の長官を兼務するスルタン氏。憲法裁は十四日「人民議会(国会)選は違憲」との軍や旧政権寄りの判断を示しており、同胞団は警戒している。

 地元メディアによると、モルシ氏は二十二日、記者会見で「選挙結果は誰もが知っており、国民の意思が反映されることを望む」と選管に警告。軍最高評議会が暫定憲法「憲法宣言」を改変し、人民議会の解散を命じるなど、露骨な政治介入を進める動きを「すべて拒否する」と突っぱねた。

 カイロ中心部のタハリール広場には二十二日、同胞団の支持者ら数万人が集結。当面、広場の占拠を続ける方針だ。

 これに対し、軍最高評議会も二十二日、「公共の利益を傷付ける試みには、警察や軍が断固として対処する」と声明を発表。同胞団などの抗議の過激化を強くけん制し、緊張が高まっている。

4617チバQ:2012/06/24(日) 13:39:26
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120624/mds12062400530000-n2.htm
エジプト大統領選、24日に公式結果発表 同胞団VS軍 混乱の兆し
2012.6.24 00:52 (1/2ページ)
 【カイロ=大内清】エジプトの選管当局は23日、声明を出し、16、17日に行われた大統領選の決選投票の最終開票結果を24日午後(日本時間同日夜)に発表すると述べた。同選挙では、国内最大のイスラム原理主義組織ムスリム同胞団の傘下にある自由公正党のモルシー党首(60)と、軍出身でムバラク前大統領に近いシャフィーク元首相(70)の双方が勝利を主張するなど予断を許さない状況が続いており、結果発表後には混乱も予想される。

 最終結果は当初、21日に発表される予定だったが、選管は、両陣営からの異議申し立てを審査するためとして発表を延期していた。

 モルシー氏は投票時間終了から間もない18日未明、独自集計の結果として、いち早く勝利宣言。メディアでも、モルシー氏勝利が濃厚との見方が広がった。

 しかし、シャフィーク氏陣営もその後、「勝利は確実だ」と表明。暫定統治を担う軍最高評議会は22日の声明で、モルシー氏が開票作業中にもかかわらず勝利宣言したのは、有権者に予断を与える行為であり「不適切だ」と批判した。

 こうしたことから、一部ではシャフィーク氏が当選するとの観測も浮上。モルシー氏支持者からは、発表延期は「軍が、シャフィーク氏を勝たせるために選管に圧力をかけているため」だとの声が上がっている。

 実際に票の操作が行われているか否かは不明ながら、モルシー氏陣営の当局に対する不信感は強く、シャフィーク氏が当選した場合は激しい抗議行動に出る可能性がある。

 首都カイロ中心部タハリール広場では23日、モルシー氏の支持者数百人が座り込みを行ったほか、シャフィーク氏も同日、支持者らにカイロ市内での「勝利集会」の開催を呼びかけ、緊張が高まっている。

4618チバQ:2012/06/24(日) 13:40:02
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120622/mds12062223470001-n1.htm
エジプト軍部、民政移管に備え権限強化着々 国防評議会の復活発表
2012.6.22 23:45 (1/2ページ)
 【カイロ=大内清】エジプトの暫定統治を担う軍最高評議会が、新大統領の選出後も政治に影響力を行使できる仕組み作りを進めている。18日には、国の重要事項を話し合う「国防評議会」の設置を決め、メンバーの過半数には軍人を任命した。軍部は、今月末に民政移管を行うスケジュールに「変更はない」としているが、「ムバラク後」初の本格的な文民政権は、軍部に手足を縛られた状態での船出となる可能性が高まっている。

 大統領を議長とする国防評議会は、停止された旧憲法では、国家の最高意思決定機関として戦時などに招集されると規定されており、長らく休眠状態にあった。ところが軍部は18日、先に人民議会(下院に相当)を解散し立法権を掌握したのに続き、同評議会を復活させると発表した。

 軍部の声明などによると、19人のメンバーは大統領や主要閣僚ら文民と、陸海空軍の各司令官や参謀総長らで構成され、議決は多数決で行われ、議長である大統領に拒否権はない。軍人が過半数を占める以上、軍部が事実上の拒否権を握るというわけだ。

 安全保障問題だけでなく国内の治安維持などに関する意思決定権限も持つとみられることから、軍部は国政に広範囲な介入が可能となる。今後は、軍部が任命する委員会が起草する新憲法案で同評議会の法的根拠の強化や役割の明確化が図られるとみられる。

 当然ながら、解散された議会側は、同国最大のイスラム原理主義組織ムスリム同胞団の傘下で第一党の自由公正党を中心に強く反発している。しかし、現実に議会側がとれる抵抗手段は街頭での抗議活動などに限られている。22日には同胞団や民主化勢力が、首都カイロのタハリール広場などで大規模なデモを呼びかけたが、効果は不透明だ。

 一方、16、17日に決選投票が行われた大統領選では、同胞団が擁立するモルシー自由公正党党首と、軍部に近いシャフィーク元首相がそれぞれ勝利を主張。緊張が高まる中、選管当局は、両陣営からの異議申し立てを審査するためとして、21日に予定されていた最終結果発表を延期した。

 開票結果はなおも予断を許さないものの、発表が延期となったのは、モルシー氏の当選が確定した場合に備え、軍部が自らの権限を盤石なものにしておくための「時間稼ぎ」との見方も出ている。


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