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国際政治・世界事情

4724チバQ:2012/07/11(水) 23:37:32
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012071102000095.html
エジプト議会、開催強行 リベラル派の議員らは欠席
2012年7月11日 朝刊

 【カイロ=今村実】エジプトの人民議会(国会)は十日、モルシ大統領が軍最高評議会の解散宣告を無効として再招集を命じたことを受け、本会議の開催を強行した。軍や司法当局とモルシ氏との間で対立が激化する可能性があり、緊張が高まっている。

 本会議は国営放送で生中継された。カタトニ議長は冒頭、解散宣告の根拠となった最高憲法裁判所の議会選をめぐる違憲判断について「反対しない」とした上で、「われわれは憲法裁の裁定をどのように実行するかを論議する」と述べた。

 本会議は議長の演説後、次回の日程は決めないまま散会。軍は先月十六日に解散を宣告して議場を封鎖したが、この日は議員に入場が認められ、ひとまず衝突は回避された。

 議会には第一党で、モルシ大統領の与党である穏健派イスラム原理主義組織ムスリム同胞団系の自由公正党の議員らが出席。中東の衛星放送アルジャジーラによると、リベラル派議員らは欠席した。

 地元メディアによると、立法権の掌握を主張する軍評議会は九日の声明で「すべての国家機関は憲法を尊重すると信じる」と表明。憲法裁も「裁定は最終判断で、すべての機関は従わなければならない」としている。

 ただ、八日の大統領令は新憲法の承認後、六十日以内に新たな議会選を実施することも求めた。軍が改変した暫定憲法「憲法宣言」を、モルシ氏が事実上受け入れた形だ。

 現行の議会はつなぎ議会として立法作業は行わないなど、モルシ氏が軍や憲法裁と妥協を模索している可能性がある。AFP通信によると、大統領報道官は憲法裁の裁定について「大統領令は否定していない。(裁定を)すぐに実行する必要もない」と語った。

 アルアハラム戦略研究所のハシェム・ラビア教授は、本紙取材に「実態はモルシ氏と同胞団による司法当局への挑戦だ。軍は現状では双方の主導権争いから距離を置いている」との見方を示した。


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