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国際政治・世界事情

5583チバQ:2013/01/08(火) 23:50:15
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130108/erp13010822230007-n1.htm
モンティ伊首相が攻勢 中道率い「左右」を批判
2013.1.8 22:22
 【ベルリン=宮下日出男】2月24、25日のイタリア総選挙で中道連合を率いるモンティ首相が攻勢をかけている。「第三極」として勢力拡大を狙う首相は従来の左右両陣営に対する批判を厳しく展開。自身が進めた財政緊縮策による国民の“痛み”にも配慮しつつ、メディアを駆使し、改革路線の継続を訴えている。

 「98%の政策で私と一致しない政府に仕えようとは思わない」。モンティ首相は4日の記者会見で、次期政権での閣僚就任でなく、あくまで首相続投を目指す考えを強調した。

 会見では、中道の小政党などで結成した政党連合「イタリアのためモンティと共に」の名称やロゴマークを発表。首相は連合を「政治の改善に役立てたい」とも語り、ベルルスコーニ前首相の自由国民を軸とする中道右派、民主党中心の中道左派という両大陣営と一線を画した。

 2日のラジオのインタビュー番組では、首相を批判しながら中道右派との連携を呼びかけたベルルスコーニ前首相について「有権者が私ほどに混乱しないよう願う」と皮肉り、返す刀で中道左派についても「過保護な労働市場を守ろうとしている」と指摘。両陣営で特に改革に反対する勢力を念頭に、批判を強めている。

 首相は昨年末、中道連合を率いる意向を表明したが、年明けからその動きは活発だ。テレビなどのメディアに頻繁に登場するだけではなく、短文投稿サイトのツイッターも活用。緊縮策への強い不満が強い中、低所得者層に配慮し、税負担緩和なども訴えている。

 最近の世論調査では、中道左派陣営が依然、4割近くの支持率で首位を保つ。中道右派は28%。7日には自由国民と北部同盟が前回総選挙に続き今回も連携することで合意。スキャンダルまみれのベルルスコーニ氏は首相候補にならないことになり、今後、巻き返しを図る。同氏は7日、勝利した場合、経済・財務相になる可能性を示唆した。

 これに対し、モンティ首相の中道連合の支持率は14〜15%。これまでより上昇したが、2割を超えるのは難しいともいわれ、厳しい情勢は続く。総選挙では中道左派が下院を制しても、制度の違いから上院で過半数を獲得できるかは微妙とされる。キャスチングボートを握り、次期政権への影響力を確保するためにも、今後、どれだけ支持を伸ばせるかが鍵となりそうだ。


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