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国際政治・世界事情

4696チバQ:2012/07/05(木) 22:57:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120705-00000004-maiall-soci
<北方領土>変貌する国後 「大統領の教会」建設中 空港ターミナル供用始まる
毎日新聞 7月5日(木)13時48分配信


前回の訪問時に再建が決まり、急ピッチで建設が進む教会=2012年6月

 ロシアのメドベージェフ首相が3日訪問した北方領土・国後島。メドベージェフ氏にとっては大統領時代の一昨年11月以来2度目の訪問だったが、わずか1年8カ月の間に同島のインフラ整備は飛躍的に進んだ。露政府が実効支配を強めようと着実に開発を進めている形で、中にはメドベージェフ氏にちなんだ名前を冠した教会も。首相訪問の直前の6月29日、ビザなし日本側第3陣で訪れた同島は年を追うごとに活気づいていた。【本間浩昭】

 古釜布中心部の行政府に近い高台では、ロシア正教会の建て替えが進んでいた。大統領として最初に訪問した際、急きょ視察日程に盛り込まれた。99年に建設された木造の聖堂で、腐食による老朽化が進んでいた。島民によると、大統領自らがサハリン州のホロシャビン知事に「建て替えろ」と命じ、昨年10月に着工したという。

 ビザなし日本側第3陣が訪れた際、同島のワシーリ・ソロムコ議長は「『大統領の教会』と名付けた」と胸を張った。すでに外観が現れていた教会はコンクリート製で、旧ソ連のNIS諸国と北朝鮮の労働者が働いていた。島民は「彼らは朝8時から日没までよく働く」と話していた。

 同島西部にあるメンデレーフ空港は、当初09年の開港が大幅に遅れていたものの、昨年11月に新ターミナルビルの供用が始まった。総額12億ルーブル(約36億円)をかけて07年に改修が始まったが、カスピ海に近い国の企業が落札したため、建設コストが予想以上にかかり、建設が何度も止まった。8月には全ての工事が完了する予定だという。

 古釜布港では、メドベージェフ氏が最初に訪問した当時は影も形もなかった3階建てのフェリーターミナルが完成間近。ふ頭も水深7メートルの岸壁が完成した。同氏の最初の訪問当時は日本政府が供与したはしけで客と荷物を陸揚げしていたが、サハリンと同島を結ぶ客船「イーゴリ・ファルフトジーノフ号」(4575トン)が直接、接岸できるようになった。

 また、道路のアスファルト舗装化が1年前から始まり、港から西へ約5キロ付近まで舗装された。「国後スモッグ」と呼ばれる車が土煙を上げて走る光景は緩和されつつある。ソロムコ議長は道路の舗装について「将来的には飛行場まで舗装する」と話していた。


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