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国際政治・世界事情

4511チバQ:2012/06/13(水) 22:40:50
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120613/erp12061313210002-n1.htm
シリア監視団、撤退検討も 国連長官「内戦状態」認める
2012.6.13 13:17

黒煙が立ち上るシリア西部ホムスの住宅街=9日(AP)
 【ニューヨーク=黒沢潤】国連のラズース平和維持活動(PKO)局長(事務次長)は12日、記者団に対し、アサド政権と反体制派との戦闘が続くシリア情勢について、「内戦」であるとの認識を示した。国連高官がシリアを内戦状態にあると正式に認めるのは初めて。

 局長は内戦状態にあるかと問われ「そうだといえる」と言明。その上で、「シリア政府は多くの領土と複数の都市を反体制派に奪われ、奪還を試みようとしている」と語った。

 国連の説明によると、シリア国内に展開する国連停戦監視団は12日、北西部ラタキア郊外ハッファに入ろうしたが、大勢の暴徒から石や金属棒を投げ付けられ、撤退を余儀なくされたという。フランス通信(AFP)などによると、暴徒は国旗を掲げていたといい、アサド政権支持派が攻撃した可能性もある。

 また、北部イドリブに戻ろうとした監視団の車両のうち、3台が約20発の銃弾を浴びたことも明らかとなった。銃撃したのが何者かは不明。要員にけがはなかったが、ラズース局長は「要員1人のブーツに銃弾があたった。負傷したと思った」と語り、状況は相当深刻だったとの認識を示した。

 停戦監視団への攻撃は恒常化していて、負傷者がいつ出てもおかしくない状態だ。「停戦」を監視するのが活動の前提条件でもあることから、要員数人に負傷者が出た時点で、本格的に撤退論が検討される可能性も出てきた。

 国連とアラブ連盟の合同特使、アナン前国連事務総長は最近、シリア問題打開に向け、関係国で作る「連絡調整グループ」設置構想を打ち出したが、監視団撤退論が勢いづく前に、アナン特使は何らかの成果を出す必要に迫られている。


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