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国際政治・世界事情

4532チバQ:2012/06/16(土) 18:24:35
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012061602000101.html
ギリシャ再選挙あす投票 両党とも単独過半数困難か
2012年6月16日 朝刊

 【アテネ=有賀信彦】財政危機が深刻化しているギリシャで、先月六日に続く議会(定数三〇〇)の再選挙が十七日、行われる。欧州連合(EU)が、金融支援の引き換えに求める財政緊縮策の是非が争点で、緊縮支持派の新民主主義党(ND)と反緊縮派の急進左派連合の、事実上の二党対決の様相だ。

 急進左派連合が単独で勝利すれば、ユーロ圏離脱の可能性が高まるが、両党とも単独過半数を獲得するのは困難な状況だ。

 急進左派連合は、先月の選挙で第二党に躍進。失業中の若者が支持者の過半数を占めており、ツィプラス党首は「緊縮策は押しつけだ」と訴え、銀行の国有化や富裕層への増税を打ち出す。十四日には一九九八年以来、過去最悪の22・6%の失業率となったことも同党には追い風だ。

 現地からの報道によるとツィプラス党首は十四日、地元テレビで「EUは(投票翌日の)月曜には、私たちとの交渉のテーブルに着いているだろう」と述べ、同党勝利でもEUは金融支援を止めることはできないとの自信をのぞかせた。

 一方、五月の選挙で第一党だった新民主主義党のサマラス党首は当初、財政緊縮策の必要性を詳しく説明し、緊縮策への有権者の理解を求めていた。

 しかし十四日には、遊説先で「ユーロか(旧通貨の)ドラクマか、安全か恐怖か、政府か無政府か」と一転して、単純なスローガンで有権者に選択を迫った。国民の八割がユーロ残留を望む状況を背景に、財政緊縮策を拒否した場合に想定される混乱を強調し、有権者の心情に訴える作戦に転換した格好だ。

 今月上旬までの世論調査では、両党は25〜30%前後で接戦を繰り広げ、単独過半数を獲得する可能性は低いとされ、再び連立工作が行われる可能性が高い。


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