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国際政治・世界事情

6770チバQ:2013/08/18(日) 12:18:09
http://mainichi.jp/select/news/20130818k0000m030052000c.html

同性愛:露で宣伝禁止法 ソチ五輪開催へ波紋 選手ら反発

毎日新聞 2013年08月17日 20時46分(最終更新 08月17日 22時21分)



同性愛の宣伝を禁じるロシアの法律に対し、ロンドンで行われたソチ五輪のボイコットを求める抗議デモ=AP
同性愛の宣伝を禁じるロシアの法律に対し、ロンドンで行われたソチ五輪のボイコットを求める抗議デモ=AP

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 【モスクワ田原和宏、新井隆一、大前仁】陸上の世界選手権が行われているロシアで、同性愛者の権利擁護を巡ってスポーツ界が揺れている。ロシアでは6月に「同性愛の宣伝を禁止する法律」が成立。だが、国際オリンピック委員会(IOC)の憲章では、いかなる差別も認めておらず、来年2月のソチ冬季五輪開催に向けて波紋が広がっている。

 今月8日、2020年夏季五輪招致をアピールするため、東京招致委員会がモスクワで開催した記者会見。五輪招致に関する質問はあまりなく、外国メディアから飛び出したのが同性愛者を巡る問題だった。招致委の竹田恒和理事長は「人種、宗教、政治、性別、その他の理由に基づく国や個人に対する差別はいかなる形であれ、相いれない」とする五輪憲章を引き合いに、「差別することがないように望む」と戸惑いながら答えた。

 事の発端は、ロシアで6月、同性愛者の権利主張など宣伝行為を禁じる法律がプーチン大統領の署名により、成立したことだ。これに敏感に反応したのが欧米諸国。世界陸上に出場する選手の中で真っ先に批判した、男子800メートルで銀メダルを獲得したニック・シモンズ(米国)は、現地メディアの取材に「同性愛者であろうとなかろうと、黒人であれ、白人であれ、我々はすべて等しく同じ権利を有している」と語った。このほか、爪に同性愛支持の象徴となる虹色のペイントを施し、大会に出場した選手も。英国ではソチ五輪のボイコットを求める抗議デモも行われている。

 一方、女子棒高跳びで優勝したエレーナ・イシンバエワ(ロシア)は「個人の(性的な)選択に対してではないが、我が国で宣伝することに反対する」と述べ、「ロシアを訪れる人は法律を守るべきだ」と主張。英字紙モスクワ・タイムズが1面で取り上げるなど反響を呼んでいる。

 ただ、IOCはこの問題に及び腰だ。ロゲ会長は「まだ詳細な法律の翻訳が手元に届いておらず、詳細が分からない」と語り、論評を避けた。国籍や性別などで差別されないのは、スポーツの基本理念。ロシアでその内実が問われている。


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