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国際政治・世界事情

5649チバQ:2013/01/19(土) 22:44:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130119-00000076-mai-int
<マリ>介入のフランス軍苦戦…イスラム過激派の抵抗激しく
毎日新聞 1月19日(土)21時15分配信

 【ヨハネスブルク服部正法、パリ宮川裕章】アルジェリア人質事件の引き金になった西アフリカ・マリのイスラム過激派武装勢力との戦闘で、軍事介入したフランス軍はマリ政府軍とともに、18日までに中部の二つの町を奪還したが、過激派の激しい抵抗に苦戦している。過激派の装備が予想以上に充実しており、住民の中に紛れるゲリラ戦術を採り始めていることが、仏軍・マリ軍苦戦の要因のようだ。

 支配争奪の焦点になっているのは、中部のディアバルとコンナ。マリ政府軍の最前線基地があったコンナを過激派が10日に制圧したことをきっかけに、過激派の南進に危機感を持った仏軍が11日に軍事介入した。

 苦戦の一つの要因は過激派の装備だ。中東の民主化運動「アラブの春」により、11年8月にリビア・カダフィ政権が崩壊し、政権側の大量の武器がマリなど近隣国に流れ込んだ。この武器が過激派の手に渡っていると考えられる。加えて、過激派側はこれまでもマリ北部などで欧州の観光客らをたびたび誘拐し、多額の身代金を得ているとされる。

 また、南米産コカインの欧州への密輸にも関わっているとされ、これらから得た潤沢な資金を武器に充てているとの見方がある。ルドリアン仏国防相は「過激派は重装備で極めて統制が取れている」と評した。

 さらに、一般市民の間に紛れ込み、攻撃を避ける戦術が、攻略を難しくしている可能性もある。AP通信によると、過激派はディアバルで、住民の家屋に入り込み、仏軍の標的になるのを避けていたという。マリ政府軍幹部はAFP通信に「過激派は少年兵を投入する一方、一般人を盾に使い攻撃を困難にしている」と証言した。国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」は12歳以下の少年が従軍しているとの複数の目撃証言を得ており、過激派に対し少年兵の解放を求めている。


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