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国際政治・世界事情

7430旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/02/22(土) 23:49:41
産経の時々こういう詳細な記事を載せるところは評価したい。

大統領の求心力低下 支持基盤の東部は「クーデター」と反発 ウクライナ
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140222/erp14022222580009-n1.htm
 【モスクワ=遠藤良介】大規模な反政権デモが続いているウクライナの首都キエフでは22日、ヤヌコビッチ大統領の求心力が急速に低下し、野党は早期の大統領選実施に向けて圧力を強めた。ただ、ヤヌコビッチ氏の支持基盤である東部では一連の動きを「武装クーデター」などと非難する声が上がっており、情勢正常化には曲折がありそうだ。
 ヤヌコビッチ大統領と野党3党の代表者は21日、ドイツやポーランドの外相を調停役とし、繰り上げ大統領選の実施などを柱とする危機打開の合意文書に署名した。しかし、キエフ中心部の独立広場に陣取った反政権デモ隊には大統領の即時辞任を求める声が強く、22日も大統領府封鎖など「実力行使」が続いた。
 親欧米派の野党はこれを受け、22日の議会で大統領の早期退陣を求める考えを表明。政権与党の地域党からも離党する議員が相次ぎ、野党側が勢いを得る形となった。最大野党「祖国」の指導者、ティモシェンコ元首相が釈放されれば、今後の政治情勢に大きな影響を与えると考えられている。
 一方、東部のハリコフでは22日、親ロシア派住民が主体である東部・南部の地方議員が大会を開き、首都の動きに猛反発を見せた。ロシア国営テレビの中継によると、議員の多くはロシア語で演説し、「合法的な政権が武装テロリストに奪取された」などと批判。「ロシア、ロシア」の歓呼が起きたほか、「路上に出て防衛行動を準備せよ」と呼びかける議員も見られた。
 ウクライナでは歴史的に東部・南部と親欧米的な西部で国論が二分されており、今回の動きで一段と両者の溝が深まったのは確実だ。繰り上げ大統領選がいかなる結果となっても、国民和解の道は遠い。
 21日に署名された大統領と野党3党代表者の合意文書には、ドイツやポーランドの外相が証人として署名したが、協議に加わっていたロシアの特使は見送った。欧州連合(EU)が主導した調停内容に不満を抱いた可能性が高く、欧露間にしこりを残す結果となった。
 過激な民族主義勢力がデモ隊の中核を成し、政権と野党の双方にとって制御が難しくなっていることも今後の不安材料だ。独立広場のデモ隊幹部は「キエフ全体を統制下に置く」「大統領辞任や内相逮捕が実現するまで武器を置かない」などと述べている。


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