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国際政治・世界事情

6803チバQ:2013/08/30(金) 21:20:17
http://mainichi.jp/select/news/20130831k0000m030048000c.html

シリア:G20にも暗雲…米と議長国ロシアに溝

毎日新聞 2013年08月30日 20時41分(最終更新 08月30日 21時16分)


 【モスクワ田中洋之】緊迫化するシリア情勢は、9月5、6日にロシア北西部サンクトペテルブルクで開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議に暗雲を広げつつある。シリアへの軍事介入を準備する米国などと、攻撃に反対するロシア、中国の立場は大きく異なるためだ。そもそも米露関係がぎくしゃくしている中で、ホスト役のプーチン大統領が「国際協調」を演出するのは難しそうだ。

 ロシアのウシャコフ大統領補佐官(外交担当)は30日、「G20首脳会議の議題にシリア問題は含まれていない」と指摘。一方で、シリア情勢は緊急の課題であり、各国首脳が会議の場で言及したり、個別の首脳会談で協議されるとの見通しを示した。

 プーチン大統領はロシアが初めて主催するG20首脳会議を故郷のサンクトペテルブルクに誘致。世界経済の回復に向けた投資拡大などを主要議題として準備を進めてきた。しかし、直前になってシリアへの軍事介入の動きが外交課題の焦点として浮上した。

 シリア情勢をめぐって、プーチン大統領は首脳会議中に中国の習近平国家主席と個別会談する予定で、軍事攻撃に反対の立場で一致するものとみられる。両首脳は今年3月にもモスクワで会談しており、中露共闘で欧米に対抗したい考えだ。

 一方、シリア攻撃が強行される場合、ロシアが米国への反発を強めるのは必至だ。米露関係は米ミサイル防衛(MD)計画や、米中央情報局(CIA)元職員のスノーデン容疑者のロシア一時亡命受け入れなどで冷え込み、G20直前にモスクワで予定されたプーチン大統領とオバマ米大統領との首脳会談がキャンセルされたばかり。シリア軍事介入は米露間の決定的な亀裂につながる恐れもある。


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