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国際政治・世界事情

1とはずがたり:2005/05/23(月) 02:47:11
世界情勢・世界史ネタなど
軍事問題は安全保障論http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/l10を国際経済問題は国際経済学http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165061/l10を参照の事

3925チバQ:2012/03/05(月) 21:03:26
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2863042/8582992
反体制派「自由シリア軍」とは?その成り立ちと今後
2012年03月05日 19:42 発信地:ベイルート/レバノン

【3月5日 AFP】27日間にわたって政府軍による激しい砲撃に抵抗した末、中部ホムス(Homs)のババアムル(Baba Amr)地区から「戦略的撤退」をした反体制派の自由シリア軍(Free Syrian Army、FSA)。政府軍を離反したリヤド・アサド(Riyadh al-Asaad)大佐によって率られたFSAは、数千人規模の戦闘員を抱えるものの、いまだに統率は乱れ、政府軍の地上部隊による猛攻に対抗するだけの火力は有していなかった。

■離反兵士らで結成、戦闘員2〜4万?経験は浅い

 前年7月、アサド大佐はシリア政府による反体制デモ弾圧に抗議して、軍からの離反を発表。同大佐率いるFSAは、トルコ国境に近い北西部イドリブ(Idlib)地区や中部ホムス、南部ダルアー(Daraa)などで政府軍との戦闘を開始した。

 8月末には、シリア軍で初めて政府に抗議して離反兵士となったフセイン・ハルムシュ(Hussein Harmush)大佐率いる自由将校旅団(Free Officers Brigade)と合流した。ハルムシュ大佐の下には多くの離反兵士が集まっていたが、同大佐はその後政府側に拘束され、現在は生死不明だ。

 FSAの正確な構成人数は特定困難だが、アサド大佐が前年11月にAFPの取材に語ったところでは、およそ2万人。4万人の戦闘員がいると主張する離反将校もいる。ただし多くは戦闘経験が浅く、率いるアサド大佐本人もまた、かつては軍のIT部門に所属していて戦闘経験はなかった。

 対する政府軍は、シリア政権に忠誠を誓う14万〜16万の熟練兵士を有し、強力な迫撃砲や戦車、ヘリコプターを配備している。

■外国から間もなく武器供与か

 FSAは、シリア全土に散った部隊を統率する困難さに加え、政府軍の戦車に対抗できる重火器も不足している。だがシリア国内でAFPの取材に応じた一部のFSA戦闘員らは、間もなく地対空ミサイルと対戦車ミサイルが外国から届くと語り、この動きを阻止するため政府軍がバハアムルを制圧し、レバノンとの国境を封鎖したのだとの見方を示している。

 反体制勢力の全国組織「シリア国民評議会(Syrian National Council、SNC)」は先に、反体制派戦闘員に武器を供給するための「軍事事務所」の設立を発表。既にカタールなど複数の国が武器供与に前向きな姿勢を表明しており、クウェート議会はシリア反体制派の武装化を求める決議を採択した。

 今年2月には、離反兵として過去最高位のムスタファ・シェイク(Mustafa Al-Sheikh)大将が新組織「高等革命評議会(Higher Revolutionary Council)」を設立。SNCによると、FSAとともに新設される「軍事事務所」の監督下に入るという。(c)AFP

3926チバQ:2012/03/05(月) 21:04:01
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2862884/8596565?ctm_campaign=txt_topics
シリア政府軍、中西部ラスタンを砲撃 赤十字はババアムル地区に入れず
2012年03月05日 09:53 発信地:ダマスカス/シリア

【3月5日 AFP】人権団体「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」は4日、同日シリア政府軍が反対政府派の拠点になっている中西部ラスタン(Rastan)を砲撃し、民家に砲弾が当たって7人が死亡したと発表した。

 シリア人権監視団によると、この日シリア全土ではラスタンの死者も含めて19人が死亡した。シリア国内での外国メディアの取材が制限されているため、AFPはシリア人権監視団の発表を独自に確認できていない。

 シリアの反体制派は2月5日、ラスタンを政府軍から「解放した」と発表していたが、今月1日にホムス(Homs)を制圧した政府軍はホムスに近いラスタンとクサイル(Qusayr)に猛攻を加えていた。レバノンに逃れたシリア避難民の報道担当者は、4日にクサイルから35人のシリア人がレバノン北部に逃れたと述べた。
 
 反体制勢力は1日、約1か月にわたって政府軍が猛烈な砲撃を加えてきたホムスのババアムル(Baba Amr)地区から「戦略的に」撤退したと発表していた。

 米国に拠点を置く国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(Human Rights Watch、HRW)はこの間に約700人が死亡したとの見方を示している。同団体は、ババアムルでは1時間に100発の砲弾が打ち込まれた時間帯もあったと指摘し、衛星写真から640の建物が損傷を受けたと見られるが、実際の状況はもっと悪い恐れもあるとしている。

■赤十字、いまだババアムル地区に入れず

 赤十字国際委員会(International Committee of the Red Cross、ICRC)のサレ・ダバケ(Saleh Dabbakeh)広報は、ICRCはババアムル地区から約3キロ離れたアベル(Abel)村に逃げてきた避難民たちに食料と毛布を届けたが、シリア当局は依然としてICRCにババアムル地区への立ち入りを許可していないと述べた。

 援助物資を積んだトラック7台が2日からババアムル地区に入るため待機していたが、当局は爆弾や地雷が残っていて危険だとして、ICRCが同地区に立ち入ることを認めていない。

 赤十字の支援が遅れたことは国際社会の怒りを招き、サウジアラビアのサウド・ファイサル(Prince Saud al-Faisal)外相は4日、ロシアや中国などシリアの友好国は、流血の事態を終わらせるようシリア政府に助言すべきだと述べた。

 シリアと国境を接するイスラエルは赤十字を通じてシリアの民間人向けの支援物資を提供した。同じくシリアの隣国であるヨルダンは外交的な解決を希望するとの姿勢を示した。中国もシリアにおける流血の事態の終結を求めているが、シリア情勢への外国の介入には反対する姿勢を取っている。(c)AFP


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