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国際政治・世界事情

6590チバQ:2013/07/03(水) 21:56:44
 <米国の「想像力に欠ける」政策>

 シリアの内戦同様、オバマ大統領はムバラク後のエジプトに傍観主義的なアプローチを取っているとして、多くの専門家から批判されている。

 しかし、オバマ政権の当局者らは、自ら改革を進めようとするアラブ社会に影響を与えることを制限しており、米国が介入すれば恨みを買うことは目に見えていると反論する。

 米国は何十年もの間、親欧米の独裁者の支持者として見られてきた。しかし今回は、どの勢力も特別扱いはしないと主張している。だからといって、米国がモルシ政権を支持しているとする一部のデモ参加者からの批判がなくなるわけではない。デモの中には、エジプトに駐在する米国大使を侮辱する写真を掲げる人たちもいる。

 ホワイトハウスによると、オバマ大統領はモルシ大統領に「米国はエジプトの民主化プロセスに深く関与しており、1つの政党もしくは団体を支持しない」と伝えたという。

 先述のダン氏は、エジプトや他のアラブの民主主義国家に対する米国の政策について「想像力に欠けるとしか言いようがない」と評し、問題の一因にはエジプト国民の反米感情がある可能性を指摘。「エジプトが民主化へと移行するのをもっと後押しできたはずだ。今目にしていることは、米国が傍観していた結果なのだ」と述べた。

 (原文執筆:Warren Strobel記者、Phil Stewart記者、翻訳:伊藤典子、編集:本田ももこ)


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