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国際政治・世界事情

4550チバQ:2012/06/17(日) 22:57:50
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120617/erp12061720450003-n1.htm
ギリシャ、ユーロ離脱の可能性 EUは超厳戒 
2012.6.17 20:42 (1/2ページ)
 【アテネ=宮下日出男】17日のギリシャ再選挙で、選挙結果次第では同国のユーロ離脱の危険が高まることを受け、欧州連合(EU)は厳戒態勢に入っている。銀行からの資金流出など金融システムが大きく動揺する事態に対しては、資金移動の管理などの対応を準備。欧州中央銀行(ECB)も必要に応じて、金融機関への支援を強化する方向とみられている。

 EUでは選挙の結果を受け、ユーロ圏財務相が緊急電話会合を開くか、18日にメキシコで開催される20カ国・地域(G20)首脳会議に参加するEU首脳らが意見を集約し、声明を出す方向で検討中だ。

 EUは9日、スペインの銀行救済のため最大1千億ユーロ(約10兆円)の金融支援を行う方針を表明したものの、逆に市場の不安が高まり、スペインの国債利回りは一時、危険水準の7%を突破。影響はイタリアにも波及した。

 ギリシャで反緊縮派政党が選挙に勝ち、ユーロ離脱の懸念が強まれば、市場が動揺し、スペインなどの状況を一段と悪化させかねない。このためEUが足並みをそろえ、迅速にメッセージを打ち出し、市場の沈静化を図る考えとみられる。

 ギリシャがユーロ離脱となった場合は、取り付け騒ぎなど金融機関の資金流出が激しくなる恐れがある。このため、現金自動預払機(ATM)からの引き出し制限や、域内の自由移動を定めるシェンゲン協定の一時停止で資金移動を管理する案が検討されている。

 一方、ECBのドラギ総裁は15日の記者会見で、ユーロ圏の経済には「強い不透明性」によるリスクがあると強調した上で、必要な場合には域内銀行に流動性を供給する考えを示した。

 市場が動揺すれば金融機関の資金調達にも支障をきたしかねない。ドラギ総裁はインフレの脅威はないとも指摘しており、市場では過去最低である1%の主要政策金利の引き下げや、低金利の長期資金供給への期待が高まっている。


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