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国際政治・世界事情

6898名無しさん:2013/09/21(土) 21:13:20
http://mainichi.jp/select/news/20130922k0000m030034000c.html

独総選挙:メルケル首相、第1党確実 反ユーロ新党が鍵

毎日新聞 2013年09月21日 20時20分(最終更新 09月21日 20時51分)


 【ベルリン宮川裕章、篠田航一】ドイツ連邦議会(下院、基本定数598)の総選挙は22日、投開票される。メルケル首相(2期目)率いる中道右派、キリスト教民主・社会同盟(同盟)の第1党維持はほぼ確実で、首相を中心とした連立政権が樹立される公算が大きい。選挙戦終盤に来て、欧州共通通貨ユーロからの脱退を訴える新党「ドイツのための選択肢」が議席を取る可能性も浮上し、選挙結果は予測が難しい展開になっている。

 与野党は19〜21日、相次いで首都ベルリンで最後の支持を訴えた。メルケル首相は「税金を増やすのではなく、職を増やし、ドイツの成功を維持しよう」と演説。社会民主党首相候補のシュタインブリュック前財務相は「年金や教育政策で有効な手を打たない与党を止めよう」と訴えた。

 世論調査機関インザが19日発表した支持率調査では「選択肢」が議席獲得に必要な5%に届いた。他の調査も4〜4.5%で推移。同党の支持者は極右と誤解されることを恐れ事前に支持を公言しない傾向も指摘され、実際の得票率はさらに上がる可能性もある。

 だが、仮に「選択肢」が保守与党の票を奪い議席を獲得した場合、メルケル首相は中道左派・社民党との保革大連立に走る公算が大きい。社民党は親欧州のため親ユーロ政権が生まれることになる。首相は「選択肢」との連立を否定、自由民主党との保守連立継続を目指すが、自民党の5%確保も微妙な情勢だ。

 欧州各国では、選挙結果がドイツの欧州政策を大きく左右することはないとの見方が大勢だ。仏シンクタンク「ロベール・シューマン財団」のティエリー・ショパン研究部長は「どの組み合わせでも財政規律厳守路線を堅持する」と分析。債務危機のギリシャへの支援策も「過大なリスクを負わないという共通認識が欧州にある」と指摘、選挙の影響は限定的と見る。英国際戦略研究所(IISS)報告書は「結果に関わらず、ドイツは欧州での指導力発揮に抑制的」と予測。メルケル政権の継続を有力視している。


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