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国際政治・世界事情

5857チバQ:2013/03/04(月) 22:58:38
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130304/mds13030400570001-n1.htm
【アルジェリア人質事件 首謀者殺害】
過激派跋扈する北・西アフリカ
2013.3.4 00:56 (1/2ページ)
 【カイロ=大内清】マリ北部に派兵しているチャドがベルモフタール元幹部の殺害を発表した。だが、北・西アフリカでは多くのイスラム過激派組織が跋(ばっ)扈(こ)している。マリでの掃討作戦が過激派押さえ込みに直結する可能性は低く、各地で報復攻撃やテロが活発化する恐れもある。

 フランスが1月に軍事介入して以降、マリ北部には仏軍のほかチャドやニジェールなど周辺国部隊が展開、アンサール・ディーンなど過激派武装勢力は都市部から撤退し、ゲリラ戦を中心に抵抗を試みている。

 過激派にとり、国際的な注目が集まるマリ北部は一躍、「ジハード(聖戦)」の最前線となったといえ、ナイジェリアのボコ・ハラムやソマリアのアッシャバーブなど国際テロ組織アルカーイダの思想に共鳴する域内外の過激派が流入しているとの指摘もある。

 そうした中、アルジェリア人質事件でベルモフタール元幹部の指示を受けた犯行グループが多数の外国人を殺害したことは「他の組織への刺激となった」(エジプトのイスラム過激派専門家)とみられている。

 事件後の2月には、ナイジェリア北部で外国人7人がイスラム武装組織に誘拐される事件が発生。北・西アフリカ地域では各国の国境管理が脆(ぜい)弱(じゃく)なことも、過激派が活動しやすい土壌となっている。

 この地域の過激派の中で「イスラム・マグレブ諸国のアルカーイダ組織(AQMI)」は最大規模とされるが、その実態は、ライバル関係にある多くのグループがゆるやかに結びついた一種の連合体とみられている。チャド政府が1日に発表したアブーゼイド司令官殺害が事実だったとしても、別の指導者が後釜に座って組織が維持される可能性が高い。

 AQMI内で存在感を示し、主導権争いを有利に進めるために各グループがテロを活発化させることも考えられ、予断を許さない状況が続きそうだ。


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