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国際政治・世界事情

6369チバQ:2013/05/31(金) 01:04:46
http://mainichi.jp/select/news/20130530k0000m030043000c.html
スーダン:大統領「反政府勢力支援なら南の石油通さず」
毎日新聞 2013年05月29日 20時00分(最終更新 05月29日 20時49分)

 【ヨハネスブルク服部正法】アフリカ東部スーダンのバシル大統領は27日、「南スーダンが(スーダン国内の)反政府勢力の支援をするなら、石油パイプラインを永久に封鎖する」と述べ、スーダン国内を通過する南側の石油輸出を今後止める可能性に言及した。南スーダン側はバシル大統領の発言に反論しており、和解が進んでいた南北スーダンの間で再び緊張が高まってきた。

 バシル大統領は「南スーダンの兄弟たちへの最後の警告だ」と強く迫った。一方、南スーダン政府報道官のマリアル情報放送相は「南スーダンは反政府勢力の支援をしていない」と否定している。

 スーダンでは先月末、反政府勢力「スーダン革命戦線(SRF)」が中部の要衝ウム・ラワバを攻撃して一時制圧した。ウム・ラワバは首都ハルツームの南西500キロに位置し、SRF側は「我々はハルツームに向かう」と宣言した。SRFの攻勢はスーダン政府に衝撃を与えたようだ。

 SRFは、西部ダルフール地方で長年政府側と戦ってきた武装組織や、南スーダンの与党「スーダン人民解放運動(SPLM)」系の武装組織「SPLM−N」による連合体。スーダンは南スーダンがSPLM−Nを支援していると批判するが、南スーダン側は関係を絶ったと説明してきた。

 南スーダンが2011年7月に分離独立する以前の旧スーダンはアフリカ有数の産油国だったが、油田の4分の3が南にあり、輸出港は北のみだった。両国は石油収入の分配を巡って対立が激化し、昨春には国境地帯で両国軍が衝突を繰り返した。だが、その後に和解交渉プロセスが進み、先月には停止をしていた南スーダンの石油生産が再開していた。


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