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国際政治・世界事情

5861チバQ:2013/03/06(水) 22:18:52
http://mainichi.jp/select/news/20130306k0000e030121000c.html
ベネズエラ:チャベス大統領が死去 反米左派政権の代表格
毎日新聞 2013年03月06日 07時39分(最終更新 03月06日 11時47分)

 【ブエノスアイレス國枝すみれ】反米左派政権の代表格だった南米ベネズエラのウゴ・チャベス大統領が5日、首都カラカスの軍病院で死去した。マドゥロ副大統領がテレビを通じて、同日午後(日本時間6日午前)発表した。58歳だった。2011年からがんと闘い、昨年の大統領選で4選を果たしたが、12月にキューバで手術を受けた後、健康状態が悪化していた。

 憲法の規定で30日以内に大統領選が行われるが、14年間権力を握ってきたチャベス大統領の死で、ベネズエラは大きな転換点を迎える。選挙は後継指名を受けたマドゥロ副大統領と、昨年10月の選挙で出馬した野党統一候補との争いになるとみられる。

 チャベス大統領は11年6月、訪問先のキューバでがんの手術を2度受け、さらに12年2月にも腫瘍を摘出。同年10月に大統領選で勝利したが、12月に再発が判明。マドゥロ副大統領を正式後継者に指名したうえで、4度目の手術に臨んだ。

 98年12月の大統領選で当選したチャベス大統領は「21世紀の社会主義」を掲げ、石油歳入をもとに貧困対策を大幅に拡充して貧困層から熱烈な支持を得た。一方で、ばらまき財政を批判する財界や保守系マスコミと激しく対立した。

 外交面では、キューバのカストロ前国家評議会議長と並ぶ反米の急先鋒(せんぽう)。ブッシュ前米大統領を「悪魔」と呼ぶなど、歯に衣(きぬ)を着せない批判を繰り返した。

 自国の石油を提供することで、キューバ、ニカラグア、アルゼンチン、ボリビアなど中南米の左派政権を支え、核開発を巡って米国と対立するイランのアフマディネジャド大統領や、11年に殺害されたリビアの最高指導者カダフィ大佐とも友好関係を保った。

 米国の覇権主義と市場経済至上主義に対抗して、米州ボリバル同盟(ALBA)を創設し、南米独自の経済発展を目指した。また、11年12月には、米国主導の米州機構(OAS)に対抗する形で、米国、カナダを除いてキューバを含めた中南米カリブ海諸国共同体(CELAC)を設立、第1回会合をカラカスで開催した。


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