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国際政治・世界事情

6844チバQ:2013/09/10(火) 20:35:57
http://www.asahi.com/international/reuters/RTR201309100046.html
ノルウェー選挙は野党の中道右派連合が大勝、連立交渉は難航も
9月10日、ノルウェー議会選挙では、野党の中道右派連合が大勝し、同連合を率いる保守党のソルベルグ党首(写真)が次期首相に就任する見通しとなった。オスロで9日撮影。提供写真(2013年 ロイター/NTB Scanpix)

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 [オスロ 10日 ロイター] - 9日に投開票が行われたノルウェー議会選挙では、野党の中道右派連合が大勝し、同連合を率いる保守党のエルナ・ソルベルグ党首が次期首相に就任する見通しとなった。

 保守党は、石油資源や国営会社に依存する経済を多様化し、世界最高水準の部類に属する税率について一部を引き下げると約束している。ただ、これまでの石油収入をもっと歳出に回すべきと主張するとともに、移民の制限を掲げる右派の進歩党との間では、連立政権樹立に向けて厳しい交渉を迫られる。

 投票集計率76%の段階で、保守党と進歩党、自由党、キリスト教民主党の中道右派連合は、過半数を11議席上回る96議席を確保する見込み。一方で労働党を中心とする中道左派の与党連合は72議席にとどまり、2期8年にわたって職務を遂行してきたストルテンベルグ首相は退陣を表明した。

 ノルウェーは過去10年間、海底油田産業の活況のおかげで、ユーロ圏の危機もほとんど波及せずに経済的な繁栄を享受してきた。しかし現在は成長率が鈍化し、競争力も伸び悩んでおり、ストルテンベルグ首相は有権者から好況期間を無為に過ごしたとの批判を浴びた。

 こうした中で選挙に勝利したソルベルグ氏は「有権者は中道右派連合に歴史的な勝利をもたらしてくれた。われわれはこの国に新しい政府を与えるだろう」と語った。

 ソルベルグ氏にとって最も厄介な仕事は、反移民と反税金を掲げて初めて与党に加わる進歩党をなだめることになる。

 進歩党は以前に比べると論調を和らげたとはいえ、なお政権入りするには過激過ぎるとの見方が一部から出ている。2011年に爆破・銃乱射事件を起こしたブレイビク被告がかつて所属したという経緯もある。

 政権確保にやはり必要なキリスト教民主党と自由党は、いずれも進歩党の移民や歳出に関する政策には反対で、連立を組むことに乗り気ではない。

 ノルウェー社会調査研究所のヨハネス・ベルグ研究員は「進歩党と中道政党側の考えの違いは大きい」と指摘。政権は成立するだろうが、その道のりは非常に険しくなるとの見方を示した。


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